【アジア団体2022】男子はインドネシアとマレーシアが決勝に進出!<準決勝結果>

2月19日、アジア団体選手権2022(マレーシア・シャーアラム)5日目は、男女の決勝トーナメント・準決勝が行なわれた。日本は、リーグ戦を突破していた女子がインドネシアと対戦する予定だったが、チーム関係者に新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたことなどにより、準決勝を棄権している。

5日目/日本女子棄権

4日目/予選リーグ後半
日本男子

4日目/予選リーグ前半
日本女子

3日目/予選リーグ
日本男子

2日目/予選リーグ
日本男子

初日/予選リーグ
日本女子

予選リーグの組み合わせは
こちら

男子はマレーシアと韓国、インドネシアとシンガポールが準決勝を戦った。開催国のマレーシアは、韓国を相手に3-0で勝利。シングルスエースのリー・ジジャ(上写真)、東京オリンピック男子ダブルス銅メダリストのアーロン・チア/ソー・ウィーイクがそれぞれ勝利を飾るなどし、若い韓国を退けて決勝に進出した。

インドネシアはシンガポールと接戦をくり広げた。第1シングルスは世界王者のロー・ケンイゥが白星をつかみ、シンガポールが先制。2試合目の第1ダブルスはインドネシア期待のホープ、カルナンド(上写真・手前)/マーティンが勝利を飾ると、その後はシンガポールが第2シングルスを、インドネシアが第2ダブルスを制して2-2のイーブンに。勝負の行方が第3シングルスに持ち越されると、最後はインドネシアのクリスチャン・アディナタが2-0で快勝。インドネシアがねばるシンガポールを3-2で退け、決勝の切符をつかんだ。

女子の準決勝は、韓国とマレーシアが激突。予選リーグで日本から勝利を奪ったマレーシアだったが、若手中心で臨む韓国に対しては0-3で完敗。決勝は日本の棄権によって決勝進出を決めていたインドネシアと、地元マレーシアを下した韓国が戦うことが決まった。

韓国は女子ダブルスのベク(手前)/ソンらが白星をつかみ決勝に進出

19日・準決勝の結果は以下の通り。

■男子・決勝トーナメント

▼準決勝

マレーシア 3-0 韓国

MS1○リー・ジジャ②〔13−21、21−13、21−15〕1●全奕陳67分

MD1○A・チア/ソー・WY②〔21−14、20−22、21−19〕1●キム/キム57分

MS2○ン・ツェヨン②〔19−21、21−16、21−12〕1●キム・ジョワン71分

インドネシア 3-2 シンガポール

MS1●ドゥイ・ワルドヨ・チコ・アウラ●0〔17−21、19−21〕②ロー・ケンイゥ38分

MD1○カルナンド/マーティン②〔21−16、21−12〕0●コー/クウェク29分

MS2●ランベイ・I・レオナルド・イマニュエル②〔21−18、8−21、9−21〕1●テ・ジャヘン・ジェイソン59分

MD2○フィクリ/マウラナ②〔15−21、21−11、21−15〕1●クリスナンタ/ヒー44分

MS3○クリスチャン・アディナタ②〔21−11、21−14〕0●コー・ジャウェイ・ジョエル35分

▼決勝

インドネシア – マレーシア

■女子・決勝トーナメント

▼準決勝

韓国 3-0 マレーシア

WS1○シム・ユジン②〔21−16、21−17〕0●キソナ・サルバドライ38分

WD1○ベク/ソン②〔21−15、21−14〕0●シオウ/タン36分

WS2○イ・セヨン②〔21−11、15−21、21−13〕1●シチ・ヌルシュハイニ44分

インドネシア キケン 日本

▼決勝

韓国 – インドネシア

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/アジアバドミントン連盟

投稿日:2022/02/19
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