2月18日、アジア団体選手権2022(マレーシア・シャーアラム)4日目は、男女の予選リーグが行なわれた。前半のセッションには日本女子が登場し、予選リーグの最終戦の相手インドと対戦。日本が4-1で勝利をつかみ、予選リーグ突破を決めている。
3日目/予選リーグ
日本男子
2日目/予選リーグ
日本男子
初日/予選リーグ
日本女子
予選リーグの組み合わせは
こちら
マレーシアとの初戦に2-3で敗れている日本は、インドとの勝負に負ければリーグ3位で予選リーグ敗退。勝てばリーグ2位で準決勝に進出という状況。厳しい戦いが予想される中、第1シングルスの仁平菜月(上写真)が、世界ランク56位の相手に対してファイナル勝負の末に勝利を飾り、日本が先制ポイントをつかむ。
第2シングルスの郡司莉子がファイナルゲーム19本で敗れたものの、その後は日本が連勝。第3試合に組まれた第1ダブルスは、加藤佑奈/廣上瑠依が15本、16本のストレート勝ちを収め、日本の勝利まであと1勝。すると、第3シングルスの明地陽菜も第1ゲーム21-12、第2ゲームも16本に抑えて勝利。最終試合の第2ダブルスも制した日本が、4-1でインドを下してリーグ初白星を獲得。3チームのリーグ戦で日本は2位通過を決め、決勝トーナメントの準決勝進出を果たした。
日本女子の結果は以下の通り。
■女子・予選リーグ
▼グループY
日本(1勝1敗)4-1 インド(2敗)
WS1○仁平菜月②〔21−13、18−21、21−15〕1●カシャップ・アーカルシ57分
WS2●郡司莉子●1〔17−21、21−10、19−21〕②チャリハ・アシュミタ53分
WD1○加藤佑奈/廣上瑠依②〔21−15、21−16〕0●グプタ/シンヒ39分
WS3○明地陽菜②〔21−12、21−16〕0●シャー・タラ27分
WD2○仁平菜月/郡司莉子②〔21−10、21−15〕0●ラドハクリシュナン/ヴァールバン25分
順位/①マレーシア(2勝)②日本(1勝1敗)③インド(2敗)
▼グループZ
順位/①インドネシア(3勝)②韓国(2勝1敗)③香港(1勝2敗)④カザフスタン(3敗)
※各リーグ上位2チームが準決勝に進出
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/アジアバドミントン連盟