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【アジア団体2022】日本男子は世界王者を擁するシンガポールに2-3で惜敗<3日目結果>

2月17日、アジア団体選手権2022(マレーシア・シャーアラム)3日目は、男女の予選リーグが行なわれた。大会2日目の予選リーグ・カザフスタン戦で快勝した日本男子は、この日シンガポールと激突。世界王者のロー・ケンイゥを擁する相手に、日本は2-3で敗れ、初黒星を喫した。

2日目/予選リーグ
日本男子

初日/予選リーグ
日本女子

予選リーグの組み合わせは
こちら

日本男子は前日のカザフスタン戦と同じメンバーを起用。第1シングルスは秦野陸が世界選手権優勝のロー・ケンイゥと対戦したが、16本、15本でローが勝利をつかむ。日本は第2試合に組まれた第1ダブルスの武井優太/遠藤彩斗(上写真・右)が、ファイナルゲームの接戦の末に白星をつかんで1−1のイーブンに戻したが、その後は苦しい展開に。第2シングルスの高橋洸士が、第1ゲームを奪われた後の第2ゲームを取り返して最終ゲームに持ち込むも、最後は16オールから先に抜け出され18-21で勝ち星をつかめず。

1-2で後がなくなった日本。逆転勝利をめざして第2ダブルスの西田陽耶(上写真・左)/目崎駿太郎が登場したが、ファイナルゲームまでもつれた勝負は西田/目崎が19-17とリードしたものの、最後は相手ペアに逆転を許して黒星。最終試合の第3シングルス・森口航士朗が勝利を奪ったものの、チームは2-3でシンガポールに敗れ連勝はならなかった。

これで1勝1敗となった日本は、明日18日に2連勝中のマレーシアとリーグ最後の試合に挑む。

第3シングルスに登場した森口航士朗。チームの敗戦が決まった状況だったが、2-0のストレートで相手を破り白星を手にした

■男子・予選リーグ

▼グループB

日本(1勝1敗)2-3シンガポール(1勝1敗)

MS1秦野陸●0〔16−21、15−21〕②ロー・ケンイゥ(シンガポール)37分

MD1武井優太/遠藤彩斗②〔21−12、19−21、21−15〕1●コー/クウェク47分

MS2高橋洸士●1〔15−21、21−13、18−21〕②テ・ジャヘン・ジェイソン60分

MD2西田陽耶/目崎駿太郎●1〔18−21、21−18、19−21〕②クリスナンタ/ヒー46分

MS3森口航士朗②〔21−10、21−17〕0●コー・ジャウェイ・ジョエル33分

マレーシア(2勝)5-0 カザフスタン(2敗)

▼グループA

インドネシア(2勝)3-2 韓国(1勝1敗)

インド(1勝1敗)3-2 香港(2敗)

■女子・予選リーグ

▼グループZ

香港(1勝2敗)5-0カザフスタン(3敗)

インドネシア(3勝)3-2韓国(2勝1敗)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/アジアバドミントン連盟

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