2月16日、アジア団体選手権2022(マレーシア・シャーアラム)2日目は、男女の予選リーグが行なわれた。初日に登場した日本女子はマレーシアに2-3で敗れたものの、日本男子は初戦のカザフスタンに5-0で快勝。白星スタートを切った。
初日/予選リーグ
日本女子
予選リーグの組み合わせは こちら
B代表を中心に挑んだ男子は、第1シングルスに秦野陸(上写真)を起用。第1ゲームを14本、第2ゲームを9本に抑えて白星をつかむと、後続もその勢いに乗って連勝を飾る。昨年の全日本総合男子シングルス4強の高橋洸士、インターハイ王者の森口航士朗がストレートで制してチームの勝利を確定させると、ダブルスも武井優太/遠藤彩斗、西田陽耶/目崎駿太郎がそれぞれ快勝。全試合2-0のストレート勝ちで、リーグ初白星をつかんだ。
4チームで構成されたグループBの日本男子は、明日17日に2021年世界選手権男子シングルス王者のロー・ケンイゥを擁する、シンガポールと対戦する。
■男子・予選リーグ
▼グループB
日本(1勝)5-0カザフスタン(1敗)
MS1秦野陸②〔21−14、21−9〕0●アートゥル・ニヤゾフ23分
MS2高橋洸士②〔21−12、21−16〕0●ハイムラット・クルマトフ32分
MS3森口航士朗②〔21−5、21−4〕0●アンドレー・シャラギン19分
MD2西田陽耶/目崎駿太郎②〔21−9、21−7〕0●イブラエフ/リセンコ19分
MD1武井優太/遠藤彩斗②〔21−11、21−12〕0●シャラギン/タジブラーエフ18分
マレーシア(1勝)5-0 シンガポール(1敗)
■女子・予選リーグ
▼グループY
マレーシア(2勝)3−2 インド(1敗)
▼グループZ
韓国(2勝)5-0 香港(2敗)
インドネシア(2勝)5-0 カザフスタン(2敗)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/アジアバドミントン連盟