日本一を決める「第75回全日本総合選手権」が、12月25日に開幕。東京・武蔵野の森総合スポーツプラザを舞台に、12月30日の決勝戦まで熱戦が展開される。大会5日目の29日は、各種目準決勝を実施。ここでは、選手のコメントを紹介しよう。
井上拓斗＆三橋健也（日本ユニシス）
準決勝結果：緒方友哉／柴田一樹（NTT東日本）に2－1で勝利
井上「試合の入りはよかったんですけど、これまでの試合と同様、相手のプレーに付き合う傾向があって、それが自分たちを苦しめている要因。それでも、最後は自分を信じて前衛勝負にいけたのがよかったと思います。明日はお互いがいいプレーをして、お客さんにいい試合だったなと思ってもらえるようなパフォーマンスをお互いが出せたらいいと思います」
三橋「今日の試合、ファイナルゲームの負けていたところで、開き直ってプレーできたのは良かったです。ファイナルの11点からはめちゃくちゃ球も上がって来たので、なにがなんでも打つしかないと、何回も何回も準備をして1点を取るという感じで打っていましたね。4試合を通じて悪かった点をなるべく修正して、明日は気持ちも大事にしてやっていきたいです」
取材・構成／吉井信行
写真／バドミントン・マガジン編集部