「悩んだ時期もあったが、少しずつ自信がついてきた」(郡司莉子)【全日本総合バドミントン202】27日/選手コメント7

日本一を決める「第75回全日本総合バドミントン選手権」が、12月25日に開幕。東京・武蔵野の森総合スポーツプラザを舞台に、12月30日の決勝戦まで熱戦が展開される。大会3日目の27日は、各種目2回戦を実施。ここでは、注目選手などのコメントを紹介しよう。

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トーナメント表

郡司莉子(再春館製薬所)

2回戦結果:仁平菜月(トナミ運輸)に2-1で勝利

ファイナルは不安にもなり、置きにいくこともあったんですが、場面場面で自信のあるショットを打てたのがよかったです。ランキングサーキットでは逆転負けとか結果がよくなく、悩んだこともありましたが、フィジカルにも少しずつ自信がついてきました。ただ、2ゲーム目はリードしていたのに、落ち着いて勝ちきれないのが課題です。(山口)茜さんの活躍は刺激になりますが、再春館は茜さんだけと言われないよう(笑)、まずはベスト4に入り、いい結果を残したいです。

仁平菜月(トナミ運輸)

2回戦結果:郡司莉子(再春館製薬所)に1-2で敗退

2ゲーム目、きついラリーも続いたんですけど、そこで我慢できたのは、よかったところです。ファイナルゲームでは相手のほうが、足が動いていたし、スピードを上げる展開ができていた。自分はついていくので精いっぱいで、終始押されてしまいました。

5月のランキングサーキットで左足の前十字靭帯を断裂して、半年。この全日本総合に出ることを目標にリハビリに取り組んできました。自分の中では復帰戦という覚悟で挑みましたが、12月になってやっとフリーで打てるようになったという状況なので、最後は足も厳しかったですし、相手との練習量の差も実感しました。今は、8割くらいの状態。まずはここまで戻ってこれたのがよかったです。

取材・構成/楊順行、バドミントン・マガジン編集部

写真/菅原 淳

投稿日:2021/12/27

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