日本一を決める「第75回全日本総合選手権」が、12月25日に開幕した。東京・武蔵野の森総合スポーツプラザを舞台に、12月30日の決勝戦まで熱戦が展開される。大会2日目の26日は、各種目1回戦を実施。ここでは、注目選手などのコメントを紹介しよう。
井上拓斗（右）＆三橋健也（日本ユニシス）
1回戦結果：吉田翼／岩野滉也（ふたば未来学園高）に2－0で勝利
井上「試合のなかで修正する場面がたくさんあって、自分のなかではあまり出来がよくなかったかなと。もちろん、今大会は優勝をねらっています。ですが、次の一戦、勝ったらまた次の一戦という風に、まずは目先の試合に集中して取り組んでいきたいと思います」
三橋「試合入ったときは、初めての感覚というか、シャトルの感覚もいつもと違って焦ってしまいました。ですが、2ゲーム目からはいつも通りのプレーができたと思います。ペア結成してから結果が出ていないので、さすがにそろそろ結果を出さないといけません」
高野将斗＆玉手勝輝（日立情報通信エンジニアリング）
1回戦結果：西豊／中島拓哉（TOKYO.N.B.C）に2－0で勝利
高野「初戦の今日は動きが硬く、内容も良くはなかったんですけど、しっかり勝つことができたので、明日も勝ちきれるようにしていきたい。最終的な目標は優勝しかないと思っています。そのためにも、目先の一戦一戦を大切にして勝つことが大事だと思っています」
玉手「全日本総合の初戦ということで硬さがあって、終始、力が入り過ぎていたなというのが終わってみての感想です。日本代表に復帰したいという思いも多少ありますが、まずはこの大会で自分たちのパフォーマンスを出し切れればいいなと思っています」
取材・構成／吉井信行
写真／菅原 淳