12月19日に開催されたBWF世界選手権2021(スペイン・ウエルバ)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。ここでは試合を終えた選手たちのコメントを紹介する。
MD:渡辺勇大(右)/東野有紗
決勝戦はデチャポル/サプシリー(タイ)に13−21、14−21で敗戦。世界選手権は準優勝。
――準優勝という結果について
渡辺 決勝戦まで勝ち残れたことを、すごく誇りに思います。
東野 この長い期間の試合を戦い抜いて、決勝まであがってこれたことが本当によかったと思います。
――今日はこれまでの動き、スピードが見られなかった印象だが
渡辺 いつもが速すぎるだけで、今日が普通です。
――東野選手は、前衛での勝負はどうだったか
東野 相手の女子選手に前衛で勝ちきることができなかったのが、今日の試合の敗因かなと思います。
――今年1年間を振り返って、ポジティブな感想があれば
渡辺 今日の負けが決してネガティブなわけではないですけど、1年を通してポジティブな結果が多かったですし、東京オリンピックやオールドイングランド(全英OP)などでいい成績が残せたので、いい1年になったと思います。
構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO