12月17日に開催されたBWF世界選手権2021(スペイン・ウエルバ)6日目は、各種目準々決勝が行なわれた。ここでは試合を終えた選手たちのコメントを紹介する。
MD:保木卓朗/小林優吾(右)
準々決勝は竹内義憲/松居圭一郎に21−18、21−12で勝利
――準決勝進出を決めて
保木 うれしい気持ちが自分の中にはまだ湧いていないので、(勝っても)まだ満足していないということだと思います。もっと上をめざしているのを感じているので、明日もしっかり勝てるような準備をしたいと思います。
――試合を振り返って
小林 1ゲーム目のキーポイントは、2、3点差を維持しながら点数の取り合いができたことが、結果的に18点に抑えらることにつながったかなと思います。
――今日の試合で見えた課題などは?
保木 今日は(課題などを)特に感じることなかったです。相手が攻めてきた時のセンターの球に対して、ラケットが接触することがあったので、そこのローテションの部分はもう一度確認して、明日に臨みたいなと思います。
――準決勝(テオ&オン/マレーシア)に向けて
小林 非常にうまいペア。テオ選手は前衛できれいに返してくるし、オン選手はスマッシュがすごい走っている。あのペアとやる時は、自分たちはレシーブにも自信あるけど、上げすぎず、自分たちの攻撃スタイルに切り替えられるような球出しをしたいと思います。
構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO