12月17日に開催されたBWF世界選手権2021（スペイン・ウエルバ）6日目は、各種目準々決勝が行なわれた。ここでは試合を終えた選手たちのコメントを紹介する。
WD：松本麻佑（手前）／永原和可那
準々決勝でG・ストエワ／S・ストエワ（ブルガリア）に21−15、21−17で勝利
——今日の試合を振り返って
永原 今日は本当に我慢勝負という戦いになって、自分たちがラリーで我慢していく展開でした。最後はちょっと長いラリーで苦しい場面もありましたけど、二人でしっかり最後まで乗り越えられたのはよかったと思います。
——1ゲーム目のポイントは
永原 相手はすごくパワーのある選手なので、その展開をつくらないように。自分たちが我慢しながら、相手のいないところをねらっていけました。1ゲーム目は、自分たちのやりたい展開にできていたと思います。
——2ゲーム目のポイントは
松本 1ゲーム目とちょっと変わって、出だしからラリー展開になり、そこは我慢勝負だなと思っていました。けっこう苦しい場面も何度かあったんですけど、しっかり我慢しながら、二人で乗り越えられたかなと思っています。
——次の試合に向けて
永原 次の対戦相手はまだ決まっていませんが、今回は準々決勝を乗り越えたいというのが、一つの大きなヤマでした。そこを乗り越えられたので、明日の準決勝も二人で、いまできる最大限のことを出せるように。二人で楽しみながら、頑張りたいと思います。
——今大会の目標は
松本 具体的に、ここまでいきたいという目標は掲げていないです。久しぶりに二人でプレーすることができて、その楽しさをしっかり味わいつつ、いまできる最大限のプレーをしたいと思います。
構成／バドミントン・マガジン編集部
写真／BADMINTONPHOTO
