12月14日に開催されたBWF世界選手権2021(スペイン・ウエルバ)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。ここでは試合を終えた選手のコメントを紹介する。
▼選手コメント
3日目(12月14日)
渡辺勇大&東野有紗
2日目(12月13日)
常山幹太
▼試合結果
MD:保木卓朗/小林優吾(右)
2回戦は劉成/黄凱祥(中国)に21−12、18−21、21−13で勝利
――試合を振り返って
小林 1回戦から世界選手権で優勝経験のある劉成選手でしたけど、パワーもあるし、レシーブも強かった。そこで自分たちが我慢して最後まで打ち切ることができたと思います
保木 世界選手権の初戦で緊張はしたけど、インドネシアで3週やった後、長い移動でしたけど、試合前にうまく調整できたと思います。試合は2ゲーム目を落としてしまったけど、ファイナルゲームで勝ち切れたのはよかったです。
――会場の雰囲気などは
小林 今日初めて試合に入りましたが、シャトルの感覚だったり、天井の高さなどはバリ(インドネシア)の体育館とは違ったので、少し調整が難しかったです。でも、最終的には自分たちのプレーを出して勝つことができたので、よかったと思います。
――インドネシアではツアーファイナルズなど2大会で優勝。今回、自信のある部分は?
保木 自分たちは攻撃のスタイルが一番の持ち味だと思っているけど、バリで試合をやった時に自分たちのレシーブも通用するという感覚をつかめました。攻撃だけじゃないというのを、この大会でも出していきたいと思います。
――今大会の目標
小林 一戦一戦、勝ちにこだわって自分たちのプレーを出していけば優勝できる力があると思う。前回の世界選手権では2位になっているので、それ以上の結果を求めていきたいです。
構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO