12月13日に開催されたBWF世界選手権2021(スペイン・ウエルバ)2日目は、前日に引き続き各種目の1回戦が行なわれた。ここでは試合を終えた選手のコメントを紹介する。
▼選手コメント
2日目(12月13日)
常山幹太
▼試合結果
WD:星千智(右)/松田蒼
1回戦はプロゾロワ/ルダコワ(ウクライナ)に21−7、21−8で勝利
――初めての世界選手権を終えて
星 世界選手権の緊張というよりも、初戦だったり、会場の慣れや球の飛び方のところで緊張しました。自分たちのプレーができるようになって緊張がほぐれ、最後はいいプレーができました。
松田 試合前は緊張したけど、試合が始まってからはしっかり集中してプレーできたと思います。
――1回戦を戦ってみての感想
星 自分たちのプレーを出せた部分はあるし、自分たちの無駄なミスで点数をあげてしまった部分もありました。そこをしっかり抑えないと勝てないので、次はそういうミスを無くしていきたいです。
――次の試合に向けて
松田 次は格上の選手(李紹希/申昇瓚・韓国)なので、向かっていく気持ちと、自分たちの力を100パーセント出せるように頑張りたいです。
WD:中西貴映(手前)/岩永鈴
1回戦はコズィレワ/スクホワ(ロシア)に21−7、21−11で勝利
−−初めての世界選手権を戦って
岩永 まずは1試合目を勝ち、次につなげることができてよかったと思います。
中西 初めての世界選手権だったので緊張するかなと思ったけど、思ったほど緊張はしませんでした。内容的にも悪くはなかったと思います。
――試合を振り返って
岩永 1ゲーム目は自分たちのいいプレーができたけど、2ゲーム目は決め急いで攻めるばかりになってしまった。もう少し早くそこに気づいて、修正できればよかったかなと思います。
中西 入り方はよかったけど、2ゲーム目の序盤でもたつくところがあったので、そこを修正して、次につなげられればと思います。
構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO