【WTファイナルズ2021】渡辺勇大&東野有紗ら日本勢が3連勝を飾りリーグ1位通過!<3日目結果-2>

12月3日に開催されたBWFワールドツアーファイナルズ(インドネシア・バリ)3日目は、各種目の予選リーグ第3戦が行なわれた。

▼試合結果

12月3日

3日目結果(シングルス)

12月2日
2日目結果(シングルス)

2日目結果(ダブルス)

12月1日
初日結果(シングルス)

初日結果(ダブルス)

インドネシアマスターズの結果は こちら

インドネシアOPの結果は こちら

【ダブルス】

混合ダブルス・グループAの渡辺勇大(上写真・左)/東野有紗は、リーグ1位通過をかけてチャン・ペンスン/ゴー・リューイン(マレーシア)と対戦。第1ゲームから主導権を握った渡辺/東野が21-11で先制すると、第2ゲームも5連続ポイントなど奪い21-12で勝利。3連勝で首位をつかみ、準決勝に駒を進めた。2位は2勝1敗のチャン/ゴーが確保。

グループAはデチャポル/サプシリー(タイ)が1位を守った。2位は地元インドネシアのジョルダン/オクタビアンティを2-0で退けた鄧俊文(タン・チュンマン)/謝影雪(ツェ・イエンスエット)。2勝1敗で準決勝の切符を手にしている。

また、混合ダブルス準決勝の対戦カードは、渡辺/東野VS鄧俊文/謝影雪、デチャポル/サプシリーVSチャン/ゴーに決まった。

グループB1位通過を決めたデチャポル/サプシリー(右)

女子ダブルスのグループBは、2連勝中の志田千陽/松山奈未(上写真・右)が、同じく連勝中のG・ストエワ/S・ストエワ(ブルガリア)と対戦。第1ゲームを9本で圧倒した日本ペアは、第2ゲームも16本に抑えて勝利。リーグ3連勝で準決勝進出を決めた。

グループAは金昭英(キム・ソヨン)/孔熙容(コン・ヒヨン/韓国)とポリイ/ラハユ(インドネシア)が決勝トーナメントに進出。金昭英/孔熙容はタイペアをファイナルゲームの末に破って3連勝。ポリイ/ラハユは2勝1敗の2位でリーグ戦を突破している。

なお、女子ダブルス準決勝は志田千陽/松山奈未VSポリイ/ラハユ、金昭英/孔熙容VSG・ストエワ/S・ストエワとなっている。

男子ダブルスは保木卓朗(上写真・左)/小林優吾が3連勝を飾った。マレーシアのテオ・イーイ/オン・ユーシンと対戦した保木/小林は、第1ゲームを21-19で先制。第2ゲームはマレーシアペアに奪われたが、最終ゲームは10本に封じて白星をつかんだ。グループBは保木/小林が1位、テオ/オンが2位で決勝トーナメントに進んでいる。

グループAは、地元インドネシアのギデオン(上写真・左)/スカムルヨ(インドネシア)が負けなしでリーグ1位通過。2位は1勝1敗の王齊麟(ワン・チーリン)/李洋(リー・ヤン)。世界ランク1位と東京オリンピック金メダリストが準決勝に進出した。男子ダブルス準決勝は、ギデオン/スカムルヨVS王齊麟/李洋、保木/小林VSテオ/オンに決まった。

12月3日のダブルスの結果は以下の通り。

【男子ダブルス】

第3戦(12月3日)

▼グループA

ギデオン/スカムルヨ(インドネシア)②〔21−15、18−21、21−9〕1●アストルップ/ラスムセン(デンマーク)69分

順位:①ギデオン/スカムルヨ(2勝)②王齊麟/李洋(1勝1敗)③アストルップ/ラスムセン(2敗)

※キケンしたシェティ/ランキレッディの試合は無効扱い。

▼グループB

保木卓朗/小林優吾②〔21−19、12−21、21−10〕1●テオEY/オンYS(2勝1敗)54分

クスマワルダナ/ラムビタン(インドネシア)②〔21−15、21−16〕0●T・J・ポポフ/C・ポポフ(フランス)39分

順位:①保木卓朗/小林優吾(3勝)②テオ・イーイ/オン・ユーシン(2勝1敗)③クスマワルダナ/ラムビタン(1勝2敗)④トマ・ジュニア・ポポフ/クリスト・ポポフ(3敗)

▼準決勝

ギデオン/スカムルヨ ― 王齊麟/李洋

保木卓朗/小林優吾 ― テオEY/オンYS

【女子ダブルス】

第3戦(12月3日)

▼グループA

金昭英/孔熙容(韓国)②〔18−21、22−20、21−8〕1●ジョンコパン/ラウィンダ(タイ)81分

ポリイ/ラハユ(インドネシア)②〔21−18、21−11〕0●タン/ティナー(マレーシア)46分

順位:①金昭英/孔熙容(3勝)②ポリイ/ラハユ(2勝1敗)③タン/ティナー(1勝2敗)④ジョンコパン/ラウィンダ(3敗)

▼グループB

志田千陽/松山奈未②〔21−9、21−16〕0●G・ストエワ/S・ストエワ(ブルガリア)36分

ポンナッパ/レッディ(インド)②〔21−19、9−21、21−14〕1●スミス/バーチ(イングランド)64分

順位:①志田千陽/松山奈未(3勝)②G・ストエワ/S・ストエワ(2勝1敗)③ポンナッパ/レッディ(1勝2敗)④スミス/バーチ(3敗)

▼準決勝

金昭英/孔熙容 ― G・ストエワ/S・ストエワ

志田千陽/松山奈未 ― ポリイ/ラハユ

【混合ダブルス】

第3戦(12月3日)

▼グループA

渡辺勇大/東野有紗②〔21−11、21−12〕0●チャンPS/ゴーLY(マレーシア)33分

クリスチャンセン/ボエ(デンマーク)②〔21−15、21−17〕0●タンKM/ライPJ(マレーシア)48分

順位:①渡辺勇大/東野有紗(3勝)②チャン・ペンスン/ゴー・リューイン(2勝1敗)③クリスチャンセン/ボエ(1勝2敗)④タン・キァンメン/ライ・ペイジン(3敗)

▼グループB

デチャポル/サプシリー(タイ)②〔21−18、21−13〕0●エリス/スミス(イングランド)40分

鄧俊文/謝影雪(香港)②〔21−11、21−15〕0●ジョルダン/オクタビアンティ(インドネシア)30分

順位:①デチャポル/サプシリー(3勝)②鄧俊文/謝影雪(2勝1敗)③ジョルダン/オクタビアンティ(1勝2敗)④エリス/スミス(3敗)

▼準決勝

渡辺勇大/東野有紗 ― 鄧俊文/謝影雪

チャンPS/ゴーLY ― デチャポル/サプシリー

【選手コメント】

3日目

保木卓朗/小林優吾
渡辺勇大/東野有紗

志田千陽&松山奈未
山口茜

初日
志田千陽&松山奈未
山口茜

保木卓朗&小林優吾
渡辺勇大&東野有紗

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2021/12/04
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