12月1日に開幕したBWFワールドツアーファイナルズ(インドネシア・バリ)初日は、各種目の予選リーグ初戦が行なわれた。ツアー年間王者を決める大会に、日本選手が5種目に出場。インドネシアマスターズ、インドネシアOPから3週連続となる戦いの中、勝ち星を獲得している。
12月1日
初日結果(シングルス)
インドネシアマスターズの結果は こちら
インドネシアOPの結果は こちら
【ダブルス】
男子ダブルスに出場した保木卓朗/小林優吾(上写真・左)は、インドネシアの若手ペアと対戦。第1ゲームを21-14で制した保木/小林は、点数の取り合いとなった第2ゲームも終盤に底力を発揮して勝利。初戦で白星をつかみとった。
女子ダブルスの志田千陽/松山奈未は、インドのポンナッパ/レッディを2-0のストレート勝利を飾り、ツアーファイナルズ初白星を獲得。混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗(上写真・左)は、インドネシアOPでも戦ったクリスチャンセン/ボエ(デンマーク)を12本15本に抑えて白星発進を決めている。
12月1日のダブルスの結果、2日の対戦カードは以下の通り。
【男子ダブルス】
第1戦(12月1日)
▼グループA
ギデオン/スカムルヨ(インドネシア)②〔23−21、21−19〕0●王齊麟/李洋(台湾)44分
アストルップ/ラスムセン(デンマーク)②〔21−16、21−15〕0●シェティ/ランキレッディ(インド)
▼グループB
保木卓朗/小林優吾②〔21−14、21−19〕0●クスマワルダナ/ラムビタン(インドネシア)42分
テオEY/オンYS(マレーシア)②〔21−16、21−19〕0●T・J・ポポフ/C・ポポフ(フランス)46分
第2戦(12月2日)
▼グループA
ギデオン/スカムルヨ(1勝) − シェティ/ランキレッディ(1敗)
アストルップ/ラスムセン(1勝)− 王齊麟/李洋(1敗)
▼グループB
保木卓朗/小林優吾(1勝)− T・J・ポポフ/C・ポポフ(1敗)
テオEY/オンYS(1勝) − クスマワルダナ/ラムビタン(1敗)
【女子ダブルス】
第1戦(12月1日)
▼グループA
金昭英/孔熙容(韓国)②〔21−14、21−14〕0●タン/ティナー(マレーシア)45分
ポリイ/ラハユ(インドネシア)②〔21−15、21−12〕0●ジョンコパン/ラウィンダ(タイ) 37分
▼グループB
志田千陽/松山奈未②〔21−14、21−18〕0●ポンナッパ/レッディ(インド)43分
G・ストエワ/S・ストエワ(ブルガリア)②〔21−12、21−11〕0●スミス/バーチ(イングランド)38分
第2戦(12月2日)
▼グループA
金昭英/孔熙容(1勝) − ポリイ/ラハユ(1勝)
ジョンコパン/ラウィンダ(1敗) − タン/ティナー(1敗)
▼グループB
志田千陽/松山奈未(1勝) − スミス/バーチ(1敗)
G・ストエワ/S・ストエワ(1勝) − ポンナッパ/レッディ(1敗)
【混合ダブルス】
第1戦(12月1日)
▼グループA
渡辺勇大/東野有紗②〔21−12、21−15〕0●クリスチャンセン/ボエ(デンマーク)36分
チャンPS/ゴーLY(マレーシア)②〔21−14、21−13〕0●タンKM/ライPJ(マレーシア)38分
▼グループB
デチャポル/サプシリー(タイ)②〔21−14、10−21、21−11〕1●ジョルダン/オクタビアンティ(インドネシア)52分
鄧俊文/謝影雪(香港)②〔21−11、21−16〕0●エリス/スミス(イングランド)37分
第2戦(12月2日)
▼グループA
渡辺勇大/東野有紗(1勝)− タンKM/ライPJ(1敗)
チャンPS/ゴーLY(1勝)− クリスチャンセン/ボエ(1敗)
▼グループB
デチャポル/サプシリー(1勝) − 鄧俊文/謝影雪(1勝)
ジョルダン/オクタビアンティ(1敗)− エリス/スミス(1敗)
【選手コメント】
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO