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【WTファイナルズ2021】山口茜が2-0で快勝し白星発進!桃田賢斗は途中棄権<初日結果-1>

12月1日に開幕したBWFワールドツアーファイナルズ(インドネシア・バリ)初日は、各種目の予選リーグ初戦が行なわれた。ツアー年間王者を決める大会に、日本選手が5種目に出場。インドネシアマスターズ、インドネシアOPから3週連続となる戦いの中、勝ち星を獲得している。

12月1日

初日結果(ダブルス)

インドネシアマスターズの結果は こちら

インドネシアOPの結果は こちら

【シングルス】

女子シングルスは、インドネシアマスターズ準優勝の山口茜(上写真)が、シンガポールのイェオ・ジャミンを2-0のストレートで下し、リーグ初戦を白星で飾った。試合は、山口が第1ゲームを21-11で先制。第2ゲームも序盤から山口が先行し、そのまま点差を広げて21-14で退けた。山口と同じグループBのもう一つの試合は、アン・セヨン(韓国)がタイのブサナン・ンバルンパンを2-0で下し、白星を手にしている。

男子シングルスは2019年大会の王者・桃田賢斗が出場。しかし、1-1の場面で桃田が棄権を申告。棄権の理由について「試合ができないくらい腰が痛かったので、棄権することにしました」と話している。

12月1日のシングルスの結果、2日の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

第1戦(12月1日)

▼グループA

ビクター・アクセルセン(デンマーク)〔5−1、キケン〕ラスムス・ゲンケ(デンマーク)3分

ラクシャ・セン(インド)〔1−1、キケン〕桃田賢斗

▼グループB

リー・ジジャ(マレーシア)②〔21−15、21−16〕0●クンラビット・ビティサラン(タイ)51分

スリカンス・キダムビ(インド)②〔21−14、21−16〕0●トマ・ジュニア・ポポフ(フランス)42分

第2戦(12月2日)

▼グループA

ビクター・アクセルセン − ラクシャ・セン

※桃田、ゲンケは試合をキケンしたため試合が無効扱い

▼グループB

リー・ジジャ(1勝)− トマ・ジュニア・ポポフ(1敗)

スリカンス・キダムビ(1勝)− クンラビット・ビティサラン(1敗)

【女子シングルス】

第1戦(12月1日)

▼グループA

ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)②〔21−18、21−18〕0●イボンヌ・リ(ドイツ)49分

プサルラ・V.シンドゥ(インド)②〔21−14、21−16〕0●リーネ・クリストフェルセン(デンマーク)38分

▼グループB

山口茜②〔21−11、21−14〕0●イェオ・ジャミン(シンガポール)34分

アン・セヨン(韓国)②〔21−16、21−5〕0●ブサナン・ンバルンパン(タイ)37分

第2戦(12月2日)

▼グループA

ポンパウィ・チョチュウォン(1勝) − リーネ・クリストフェルセン(1敗)

プサルラ・V.シンドゥ(1勝)− イボンヌ・リ(1敗)

▼グループB

山口茜(1勝) ― アン・セヨン(1勝)

ブサナン・ンバルンパン(1敗)− イェオ・ジャミン(1敗)

【選手コメント】

初日
志田千陽&松山奈未
山口茜

保木卓朗&小林優吾
渡辺勇大&東野有紗

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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