12月1日にBWFワールドツアーファイナルズ(インドネシア・バリ)が開幕した。ワールドツアーの年間王者を決める大会の初日は、各種目のリーグ初戦が行なわれた。ここでは、初戦を終えた選手たちのコメントを紹介する。
▼選手コメント
インドネシアマスターズの結果は こちら
インドネシアOPの結果は こちら
MD:保木卓朗(左)/小林優吾
リーグ初戦でクスマワルダナ/ラムビタン(インドネシア)に21−14、21−19で勝利。
−−ファイナルズの初戦で勝つことの意味は?
保木 今回はリーグ戦なので、1試合目を大切にしていました。2週間やって体の疲れは出てきていますが、その中でしっかり2ゲームで勝つことができたのはすごくよかったと思います。
――前回(インドネシアOP)との違いは?
小林 相手はガツガツとスマッシュを打ってくるパワータイプ。自分たちはそこを交わしながら、保木が前に入ってプレッシャーをかければ点数が離れるかなと思っていました。1ゲーム目はそれができたのでよかったです。
−−明日の試合に向けて
保木 リーグ戦なので、気を抜かずに戦わないと(予選リーグ突破が)難しくなる。しっかりと準備して、作戦を立てて、体をリラックスさせて、また明日頑張りたいと思います。
XD:渡辺勇大/東野有紗
リーグ初戦はクリスチャンセン/ボエ(デンマーク)に21−12、21−15で勝利。
――試合を振り返って
東野 今日はレシーブの展開で、足をうまく使うことができたのでよかったと思います。
−−前回(インドネシアOP)で対戦した時との違いは?
渡辺 あまり違いはなかったです。タフなゲームになることを予測していたので、その点では、僕たちのほうが我慢することができたのかなと思います。
構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO