11月28日にBWFワールドツアー・インドネシアOP(バリ/Super1000)最終日が行なわれた。ここでは、決勝戦を戦った選手のコメントを紹介する。
インドネシアマスターズの結果はこちら
▼試合結果
▼選手コメント
決勝
準決勝
渡辺勇大&東野有紗
志田千陽&松山奈未
保木卓朗&小林優吾
準々決勝
古賀輝&齋藤太一
3日目
渡辺&東野、志田&松山
2日目
保木卓朗/小林優吾
WD:志田千陽/松山奈未
決勝はポリイ/ラハユ(インドネシア)に21−19、21−19で勝利。
−−インドネシアマスターズから2週連続優勝です。
志田 素直にうれしい気持ちが大きいです。
松山 ほっとした気持ちとうれしい気持ちです。
−−相手に対しての作戦は
志田 相手より動くこと、我慢することができれば結果がついてくると思っていました。(相手は)レシーブがうまいので、ラリーをしっかり我慢すること、そして長いラリーを取っていこうという話をしていました。
−−第2ゲームでは点差が離れていたが、ファイナルゲームに持ち越したくない気持ちはあったか
松山 2ゲーム目の11点から私の簡単なミスが多くなってしまって、ファイナルゲームに入ったら終わってしまうなと思っていました(苦笑)。それで絶対負けたくないと思いましたし、志田さんが「大丈夫、大丈夫」と言ってくれたので、逆転ができたのだと思います。
−−2週連続優勝でうれしい気持ちがあると思うが、この2週間を振り返って
志田 2週連続で優勝ができたけど反省点もたくさんあり、自分のダメなところ、次の試合で生かしていくところなどがわかりました。でも、どうやったらいいプレーができるのかというのも、少しずつ見えてきています。昨日と今日は、自分がどうプレーすればいいパフォーマンスになるのか、自分なりに理解できるようになってきたので、勝ちだけではなくて、すごく収穫になった2週間になったかなと思います。
−−次週はツアーファイナイルズがある。2週連続で優勝した志田/松山ペアに相手は向かってくる。それはプレッシャーとなるか。
松山 プレッシャーは感じることはないと思う。向かってくる相手が多くなるので、そこで自分たちのパフォーマンスを発揮して、また優勝をめざして頑張れたらなと思います。
−−今日はどうお祝いする?
志田 ここまで試合も続いていたので、(バリを)満喫できていないわけじゃないけど、海を少し歩いたり、おいしいものを食べたいと思います。
構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO