【インドネシアOP2021】志田千陽&松山奈未が2大会連続Vを達成!保木卓朗&小林優吾、渡辺勇大&東野有紗は準優勝!<決勝戦結果>

11月28日に開催されたBWFワールドツアー・インドネシアOP(バリ・Super1000)最終日は、各種目の決勝戦が行なわれた。

インドネシアマスターズの結果はこちら

▼試合結果

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▼選手コメント

決勝

志田千陽/松山奈未

準決勝
渡辺勇大&東野有紗
志田千陽&松山奈未
保木卓朗&小林優吾

準々決勝
古賀輝&齋藤太一

保木卓朗&小林優吾

3日目
渡辺&東野、志田&松山

保木&小林

西本拳太 / 山口茜

2日目
保木卓朗/小林優吾

女子ダブルス決勝戦には、日本の志田千陽/松山奈未(右端)が登場。インドネシアマスターズ(Super750)に続く2大会連続制覇をかけて、地元インドネシアのポリイ(左端)/ラハユと激突した。

第1ゲーム、志田/松山は10-­5とリードした場面から連続失点で10-12と逆転されるも、その後のポイントの奪い合いを21-19で制して優勝に王手をかける。地元Vをねらうポリイ/ラハユは、第2ゲームでスピードを上げて志田/松山にプレッシャーをかけたが、勢いで上回ったのは日本ペア。9-15と先行されたゲーム中盤に7連続ポイントなどで逆転すると、20-19の緊迫した場面を志田/松山が制して優勝。東京オリンピック金メダリストペアを2-0で退けた志田/松山が、歓喜の2大会連続Vを決めた。

2大会連続優勝を飾り喜ぶ志田(右)/松山

志田/松山と同じく、インドネシアマスターズからの連続優勝をねらった男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾は、前回決勝で打ち勝ったギデオン/スカムルヨ(インドネシア)と対戦。第1ゲーム14本で失った日本ペアは、逆転をめざした第2ゲームで17オールの接戦に持ち込むも、最後のひと押しが足りず18−21で敗戦。2大会連続Vは逃したものの、準優勝の好成績を残した。

保木(右)/小林はギデオン/スカムルヨに前回大会のリベンジを許し準優勝

混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗は、世界ランク2位のデチャポル/サプシリー(タイ)と対戦。第1ゲーム、12-21で落とした渡辺/東野。第2ゲームも連続失点などで相手に先行されると、主導権を奪い返せずに13-21。10月のフランスOP(Super750)以来の優勝とはならなかったが、インドネシアマスターズ4強に続き2大会で上位結果をつかんでいる。

準優勝の渡辺勇大(左端)/東野有紗

女子シングルスは韓国のアン・セヨンがインドネシアマスターズに続き2大会連続V。ラチャノック・インタノン(タイ)との勝負を第2ゲーム22-20で制して、頂点に立った。男子シングルスは、ビクター・アクセルセン(デンマーク)が優勝。シンガポールの若手、ロー・ケンイゥとの勝負は1-1でファイナル勝負となり、最後はアクセルセンが21-13で勝利。10月のデンマークOP(Super1000)以来の優勝を飾った。

男子シングルス決勝を争ったアクセルセン(左)とロー・ケンイゥ。ファイナル勝負にもつれた試合はアクセルセンに軍配が上がった

28日の決勝の結果は以下の通り。

【男子シングルス】

ビクター・アクセルセン(デンマーク)②〔21−13、9−21、21−13〕1●ロー・ケンイゥ(シンガポール)59分

【女子シングルス】

アン・セヨン(韓国)②〔21−17、22−20〕0●ラチャノック・インタノン(タイ)

インドネシアマスターズに続き連続優勝を果たしたアン・セヨン

【男子ダブルス】

ギデオン/スカムルヨ(インドネシア)②〔21−14、21−18〕0●保木卓朗/小林優吾38分

【女子ダブルス】

志田千陽/松山奈未②〔21−19、21−19〕0●ポリイ/ラハユ(インドネシア)

【混合ダブルス】

チャポル/サプシリー(タイ)②〔21−12、21−13〕0●渡辺勇大/東野有紗41分

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2021/11/28
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