11月27日にBWFワールドツアー・インドネシアマスターズ(バリ/Super750)5日目が行なわれた。ここでは、準決勝を戦った選手のコメントを紹介する。
インドネシアマスターズの結果はこちら
▼試合結果
▼選手コメント
準々決勝
古賀輝/齋藤太一
3日目
渡辺&東野、志田&松山
2日目
保木卓朗/小林優吾
XD:渡辺勇大(左)/東野有紗
準決勝はデンマークのクリスチャンセン/ボエに21−16、21−12で勝利。
−−今日の相手はフランスOPなどで対戦したことがある相手でした。
渡辺 すごくいいライバル関係を築けている相手。常に高いレベルでプレーができているので、(勝利は)紙一重だと思います。
−−(男女ダブルスには出場せず)1種目に絞ってプレーしていることについて。
東野 勇大くんと対戦相手のプレーを見ながら作戦を立てることができている。(試合でも)とても集中できていると思います。
WD:志田千陽(左)/松山奈未
準決勝は韓国のベク・ハナ/イ・ユリム(韓国)に21−19、21−18で勝利。
−−Super1000の大会で初の決勝
志田 S1000の決勝は初めてなので、うれしい気持ちもありますが、でも、明日が勝負だと思います。
松山 決勝までこれたのはよかったです。決勝はポリイ/ラハユペア(インドネシア)とやれるので、明日は全力でやりたいと思います。
−−勝因について
志田 コロナの影響で試合がなかったので、その期間は、自分たちで話し合いながら練習してきた。そうやって練習でやってきたことが試合に出ていると思いますし、自信だったり、信頼関係のアップにもつながっている。それがプレーにも出ているのかなと思います。
MD:保木卓朗(左)/小林優吾
準決勝は古賀輝/齋藤太一に22−20、21−14で勝利。
−−2大会連続で決勝進出を決めて
保木 Super1000の決勝を戦えるのはうれしいですし、決勝の相手もインドネシアマスターズ決勝で戦ったギデオン/スカムルヨ(インドネシア)。もう一回やれるので、明日も勝って連勝したいなと思います。
−−日本ペア対決に対して
小林 相手ペアは向かってくる感じだったけど、その中で自分たちのプレーを出せば結果がついてくると思っていた。力まずに、力を抜いてプレーできたのがよかったかなと思います。
−−世界も二人の強さを認め始めている
保木 これまで自分たちはいい時と悪い時の波があると思われている。でも、こうやって750、1000と決勝に進むことによって、常に強い選手だと思われるようにしたいです。
構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO