バドミントン・マガジン12月号が、好評発売中です。今回も特集や企画の内容などを、数回に分けて紹介しています。
東京五輪フォローアップ
インタビュー
After the Game ~東京オリンピック、その後
園田啓悟(トナミ運輸)
我が道に悔いなし。
嘉村健士(トナミ運輸)
情熱は、この先も。
東京オリンピックに出場した選手に大会を振り返ってもらうシリーズインタビュー。12月号では、この大会を区切りに日本代表を退いた3選手に話を聞きました。
先に紹介した遠藤大由選手(日本ユニシス)とともに、長らく日本をけん引してきた園田啓悟/嘉村健士ペア(トナミ運輸)。2016年のリオ五輪に出場できず、その悔しさをバネに日本のエースダブルスに成長。1年間の延期を経て、31歳で迎えた初めてのオリンピックは、二人にとってどのような舞台となったのか。それぞれにじっくり話を聞くため、ソロインタビューで心境を語ってもらいました。
日本代表を退いたことや、気になる今後についても、素直な思いを語っています。
【担当者メモ】
熊本県の八代東高校で運命の出会いを果たし、約16年。東京オリンピックの結果はベスト8と、めざしていたメダルには届きませんでしたが、互いに「やりきった」と清々しく語る表情が印象的でした。
長くペアを組むからこそ、二人にしかわからない苦しみや葛藤があったと思います。ただ、それと同時に、このパートナーだったからこそ、ここまでやれたという思いは、互いに口にした感謝の言葉から伝わるものがありました。
今は、背負っていた肩の荷を下ろし、それぞれ次のステップに進もうとしています。もう日の丸を背負った二人の姿は見られませんが、トナミ運輸としてのソノカムの試合は見られるのか、心境や、その可能性についても聞きました。ファンは気になるところですよね。
ちなみに、それぞれにオリンピック期間中の印象的な出来事を聞くと、バッチリ一致しました。さすがのコンビ歴です。ファンの方なら、きっとそれが何かわかるはず。そちらもぜひチェックしてくださいね。
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文/バドミントン・マガジン編集部