【インドネシアOP2021】保木卓朗&小林優吾が地元インドネシアの強敵ペアを撃破!<2日目結果>

11月24日に開催されたBWFワールドツアー・インドネシアOP(バリ・Super1000)2日目は、各種目1回戦の残り半分が実施された。

初日結果

初日の1回戦で多くの選手が白星を飾った日本勢。大会2日目は前週のインドネシアマスターズ(Super750)男子ダブルス優勝の保木卓朗/小林優吾(上写真・左)が登場。地元インドネシアのベテラン、セティアワン/アッサンと対戦した二人は、第1ゲームを23-21で先制。第2ゲームは15-21で落としたものの、最終ゲームは10-14から8連続ポイントで逆転に成功した保木/小林が、そのまま押し切って勝利。強敵を下して2回戦進出を決めた。

男子ダブルスは古賀輝/齋藤太一、金子真大/久保田友之祐も勝利。古賀/齋藤はタイペアを2-0で下し、金子/久保田はインドネシアの若手ペアを14本、11本で退け初戦を突破している。

4ペアが登場した混合ダブルスは、渡辺勇大(上写真・左)/東野有紗、山下恭平/篠谷菜留、保木卓朗/松山奈未が2回戦に進出。渡辺/東野はマレーシアのペアを2-0で下し、山下/篠谷と保木/松山の2ペアはともにインドペアに勝利して1回戦を勝ち上がった。西川裕次郎/尾﨑沙織は試合序盤でキケンとなり、初戦敗退となっている。

女子ダブルスは松本麻佑/櫻本絢子がウクライナペアに快勝したほか、星千智/松田蒼と中西貴映(上写真・左)/岩永鈴の日本ペア対決は、中西/岩永がファイナル勝負の接戦を制して2回戦に進出。女子シングルスは、髙橋明日香がインドネシア選手を下して1回戦を勝ち進んだものの、大堀彩はインドのプサルラ・V.シンドゥとのファイナル勝負に屈して初戦突破はならなかった。

24日の結果、25日の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼1回戦(11月24日)

渡邉航貴●0〔14−21、14−21〕②ビクター・アクセルセン(デンマーク)43分

▼2回戦(11月25日)

桃田賢斗 – ロー・ケンイゥ(シンガポール)

常山幹太 – H・K・S・ヴィテンフス(デンマーク)

西本拳太 – 周天成(台湾)

【女子シングルス】

▼1回戦(11月24日)

大堀彩●1〔21−17、17−21、17−21〕②プサルラ・V.シンドゥ(インド)56分

髙橋明日香②〔21−14、14−21、21−11〕1●フィトリアニ(インドネシア)56分

▼2回戦(11月25日)

山口茜 – イェオ・ジャミン(シンガポール)

髙橋沙也加 – ピッタヤポン・チャイワン(タイ)

髙橋明日香 − ブサナン・ンバルンパン(タイ)

【男子ダブルス】

▼1回戦(11月24日)

保木卓朗/小林優吾②〔23−21、15−21、21−15〕1●セティアワン/アッサン(インドネシア)60分

金子真大/久保田友之祐②〔21−14、21−11〕0●ダディアラ/エロヒム(インドネシア)

古賀輝/齋藤太一②〔21−19、21−11〕0●キッティヌポン/スパク(タイ)36分

▼2回戦(11月25日)

古賀輝/齋藤太一 – 盧敬堯/楊博涵(台湾)

金子真大/久保田友之祐 – アストルップ/ラスムセン(デンマーク)

保木卓朗/小林優吾 – ワルダナ/ラムビタン(インドネシア)

【女子ダブルス】

▼1回戦(11月24日)

松本麻佑/櫻本絢子②〔21−13、21−4〕0●ストリアレンコ/ザーカー(ウクライナ)28分

中西貴映/岩永鈴②〔21−13、14−21、21−9〕1●星千智/松田蒼62分

▼2回戦(11月25日)

松本麻佑/櫻本絢子 – 中西貴映/岩永鈴

志田千陽/松山奈未 – プティタ/サプシリー(タイ)

【混合ダブルス】

▼1回戦(11月24日)

山下恭平/篠谷菜留②〔21−7、21−12〕0●カピラ/シッキ(インド)28分

西川裕次郎/尾﨑沙織●0〔0−1、キケン〕○ジョルダン/オクタビアンティ(インドネシア)

渡辺勇大/東野有紗②〔21−18、21−12〕0●フーPR/チアYS(マレーシア)37分

保木卓朗/松山奈未②〔22−24、21−12、21−19〕1●レッディ/ポンナッパ(インド)58分

山下(右)/篠谷はSuper1000の上位大会で白星を獲得。2回戦に進出した

▼2回戦(11月25日)

山下恭平/篠谷菜留 – 鄧俊文/謝影雪(香港)

渡辺勇大/東野有紗 – 張德正/吳詠瑢(香港)

保木卓朗/松山奈未 – ファイザル/ウィジャジャ(インドネシア)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2021/11/25
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