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【日本ランキング】松本麻佑&永原和可那が福島由紀&廣田彩花を抜き日本ランクでトップに!<ダブルス>

11月12日、日本バドミントン協会は同日付の日本ランキングを発表した。国際大会が再開され、好成績を残した日本代表選手らがポイントを加えて順位を上げている。ここでは男女ダブルス、混合ダブルス3種目についてのランキングを紹介しよう。

【男子ダブルス】

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東京オリンピック代表の遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス)、園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸)が、1、2位。次代を担う3番手は、デンマークOP(Super1000)優勝の保木卓朗(上写真・左)/小林優吾(トナミ運輸)。7位から一気にジャンプアップし、古賀輝/齋藤太一(NTT東日本)を抜いた。12月24日〜30日に開催される全日本総合(東京・武蔵野の森 総合スポーツプラザ)では、日本のエースペアの座をかけた熱い戦いが見られそうだ。

5位は一つ順位を上げた小野寺雅之/岡村洋輝(日本ユニシス)。6位は竹内義憲/松居圭一郎、7位は高野将斗/玉手勝輝と、日立情報通信エンジニアリングの2ペアがしのぎを削る。さらに、「ソノカム」「ホキコバ」を追うチームの後輩ペア、金子真大/久保田友之祐(トナミ運輸)が8位で続く。

【女子ダブルス】

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松本麻佑(上写真・左)/永原和可那(北都銀行)が1位となり、これまでトップを走っていた福島由紀/廣田彩花(丸杉)と順位が入れ替わった。東京オリンピック後、ケガなどの影響でペアとして国際大会には出場していない2ペア。来月末の全日本総合では、松本は永原とのペアで出場するが、福島由紀はチームの後輩とのペアで挑む予定だ。

3位は日本A代表の志田千陽/松山奈未(再春館製薬所)がキープ。4位の星千智/松田蒼、5位の中西貴映/岩永鈴(ともに日本ユニシス)の順位は変わらないが、星/松田はハイロOP(S500)優勝、中西/岩永はベルギー国際(IC)優勝、ハイロOP準優勝のポイントを大きく加えている。A代表の櫻本絢子/髙畑祐紀子(ヨネックス)は、川島美南/齋藤夏(ACT SAIKYO)と入れ替わって9位に後退。全日本総合での奮起に期待したい。

【混合ダブルス】

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デンマークOP、パリOP(S750)と2週連続優勝を果たした渡辺勇大(上写真・右)/東野有紗(日本ユニシス)が独走の1位。混合ダブルス専門B代表のペアが続き、2位は西川裕次郎/尾﨑沙織(NTT東日本)、3位はベルギー国際優勝の緑川大輝/齋藤夏(早稲田大/ACT SAIKYO)、僅差の4位に山下恭平/篠谷菜留(NTT東日本)という並びだ。

ここに、A代表で世界ランキング17位の金子祐樹/松友美佐紀(日本ユニシス)が加わり、2022年の日本代表を争っていく。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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