11月5日に開催されたBWFワールドツアー・ハイロOP(ザールブリュッケン/Super500)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。
日本勢は、女子ダブルスの星千智/松田蒼(上写真・右)、中西貴映/岩永鈴の2ペアが準々決勝に挑んだ。星/松田はインドネシアの若手ペアと対戦。第1ゲームを21-16で制した星/松田は、第2ゲームも5連続得点などで引き離して21-9で勝利。ツアー上位大会では初の準決勝進出を決めた。
中西/岩永(上写真・左)はドイツペアを2-0のストレートで下した。第1ゲームは前半からリードを奪った日本ペアが21-15で先制。第2ゲームも、後半16-14の接戦から4連続ポイントで抜け出した中西/岩永が21-16で勝利し、上位大会初のベスト4進出を決めている。
5日の結果、準決勝の対戦カードは以下の通り。
【女子ダブルス】
▼準々決勝(11月5日)
中西貴映/岩永鈴②〔21−15、21−16〕0●エフラー/ロハウ(ドイツ)43分
星千智/松田蒼②〔21−16、21−9〕0●マルワー/シャイカー(インドネシア)48分
▼準決勝(11月6日)
中西貴映/岩永鈴 – ラマダハンティ/スギアルト(インドネシア)
星千智/松田蒼 − ジョンコパン/ラウィンダ(タイ)
【男子シングルス】
▼準決勝(11月6日)
ロー・ケンイゥ(シンガポール) − ラクシャ・セン(インド)
スリカンス・キダムビ(インド) − リー・ジジャ(マレーシア)
【女子シングルス】
▼準決勝(11月6日)
イェオ・ジャミン(シンガポール) − ミシェル・リー(カナダ)
ブサナン・ンバルンパン(タイ) − ピッタヤポン・チャイワン(タイ)
【男子ダブルス】
▼準決勝(11月6日)
ギデオン/スカムルヨ(インドネシア) − スパク/キッティヌポン(タイ)
カルナンド/マーティン(インドネシア) − クスマワルダナ/ランビタン(インドネシア)
【混合ダブルス】
▼準決勝(11月6日)
デチャポル/サプシリー(タイ) − リバルディ/メンタリ(インドネシア)
スパク/スピッサラ(タイ) − ジョルダン/オクタビアンティ(インドネシア)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO