11月4日に開催されたBWFワールドツアー・ハイロOP(ザールブリュッケン/Super500)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。
女子ダブルスは星千智/松田蒼、中西貴映(上写真・左)/岩永鈴の2ペアが2回戦に登場。星/松田はフランスペアと対戦し、ファイナルゲームとなった勝負を21-19で制して準々決勝に進出。中西/岩永は、オーストラリアとイングランドの選手が組んだペアと対戦し、第1ゲームを21-12、第2ゲームも21-6で圧倒して2回戦を突破した。
男子シングルスの奈良岡功大(上写真)は、デンマークのトップランカー、ラスムス・ゲンケとの勝負に挑んだ。第1ゲーム21-19で先制した奈良岡だったが、第2ゲームは20オールとなった接戦を20-22で落とす。最終ゲームに入るとゲンケが大量リードをつかみ、最後は奈良岡が9-21で敗戦。ベスト8進出はならなかった。
4日の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
▼2回戦(11月4日)
奈良岡功大●1〔21−19、20−22、9−21〕②ラスムス・ゲンケ(デンマーク)83分
【女子ダブルス】
▼2回戦(11月4日)
星千智/松田蒼②〔17−21、21−7、21−19〕1●トラン/ラムベール(フランス)54分
中西貴映/岩永鈴②〔21−12、21−6〕0●サマービル/モーレ(オーストラリア/イングランド)30分
▼準々決勝(11月5日)
中西貴映/岩永鈴 – エフラー/ロハウ(ドイツ)
星千智/松田蒼 – マルワー/シャイカー(インドネシア)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO