10月24日にBWFワールドツアー・デンマークOP(オデンセ/SUPER1000)最終日は、各種目の決勝戦が行なわれた。ここでは、決勝を戦った日本選手のコメントを紹介する。
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男子ダブルス
優勝:保木卓朗/小林優吾(手前)
保木 大きな大会に出場するようになって4、5年ぐらいが経ったかもしれないですけど、決勝の舞台に立って優勝することを、(国際大会に)出た当初から考えていました。今日、それを実現することができて本当にうれしく思います。また、Super1000のタイトルは、これからの自信につながっていくと思います。
(相手との相性はよくなかったことについて)これまでの試合では消極的というか、相手がすごい選手だと思っていたけど、今は自分たちも絶対に勝つんだという気持ちがプレーにでている。それがいい方向に向かっていると思います。
小林 相手の前衛のキム選手は、すごく柔らかいタッチで多彩なテクニックがある。自分たちはそこから逃げずに、しっかり手(ラケット)を上げてフォローができたと思うので、そこは作戦通りにハマったかなと思います。
混合ダブルス
優勝:渡辺勇大(左)/東野有紗
東野(今年2個目のタイトルについて)優勝はうれしいです。決勝は自分的にレシーブなどで反省点があるので、そこを修正して、フランスOPではそこができるようにしたいです。(準決勝の勝利が今日につながったか?)その通りだと思います。昨日の勝利が二人にとって大きいものでした。
渡辺(今日は攻撃的だった)そうですね。相手ペアは速い展開が得意で、ドライブなどの強い球も打ってくる。そこに付き合うのではなくて、先に沈めて、こちらのペースで進めることが大事だと思っていました。