10月24日にBWFワールドツアー・デンマークOP(オデンセ/SUPER1000)最終日は、各種目の決勝戦が行なわれた。ここでは、決勝を戦った日本選手のコメントを紹介する。
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女子シングルス
優勝:山口茜
自分の中では1ゲーム目が大切だと思って試合に入りました。その1ゲーム目が取れなかった時に、体も、気持ちも止まってしまいそうでしたが、昨日以上に(地元デンマークのファンから)応援してもらえて、それで気持ちだけは止まらずにプレーし続けられました。なんとか2ゲーム目を取りきることができて、それが勝利にもつながったと思います。皆さんの応援に感謝したいです。
相手の選手も2ゲーム目で勝ちきりたいという気持ちが見えていたので、やっぱりラリーが嫌なのかなと感じました。自分も体が疲れてしまって、なかなかスピードを上げることはできなかったのですが、無理に打ちにいったりせず、落ち着いてラリーをできたことが、失点を抑えることにつながった要因なのかなと思います。
どんな大会でも優勝できることはうれしいですし、個人的にワールドツアーの優勝も久しぶりなのでうれしいです。また、2ゲームを取りきれたことは、(まわりの)応援に少しは応えることができたのかなと思います。
構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO