10月21日にBWFワールドツアー・デンマークOP(オデンセ/SUPER1000)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。
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男子シングルスは桃田賢斗(上写真)、常山幹太が2回戦に登場。桃田はインドのスリカンス・キダムビと対戦し、第1ゲーム20オールまでもつれる接戦に。ここは桃田が23-21で制すと、第2ゲームは9本に抑えて2-0で勝利。ベスト8入り決めた。常山はインドネシアのジョナタン・クリスティとの対戦となったが、11本9本に封じられて敗戦。準々決勝進出を逃した。
女子シングルスは山口茜、髙橋沙也加、大堀彩の3選手が2回戦を戦ったが、準々決勝の切符をつかんだのは山口。インドネシアのグレゴリア・マリスカ・トゥンジュンを29分の速攻劇で退けた。上位をねらった大堀、髙橋は0-2で敗戦し、ベスト8はならず。
ダブルスでは男子の保木卓朗/小林優吾(上写真・手前)が、東京オリンピックの金メダリスト、王齊麟(ワン・チーリン)/李洋(リーヤン)を2-0で撃破。古賀輝/齋藤太一も、五輪銅メダルペアのA・チア/ソー・WY(マレーシア)を下す殊勲の勝利を挙げた。
混合ダブルスは、渡辺勇大/東野有紗がインドネシアの若手ペアと対戦。第1ゲームを21-13で制した渡辺/東野だったが、第2ゲームは先行する相手を追い上げる展開。一時は13-18まで点差を広げられたが、5連続得点で18オールまで追いつくと、その後の競り合いをモノにした渡辺/東野が22-20で勝利した。
日本選手の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
▼2回戦(10月21日)
桃田賢斗②〔23−21、21−10〕0●スリカンス・キダムビ(インド)43分
常山幹太●0〔11−21、9−21〕②ジョナタン・クリスティ(インドネシア)32分
▼準々決勝(22日)
桃田賢斗 – ジョナタン・クリスティ(インドネシア)
周天成(台湾) − 李卓耀(香港)
ビクター・アクセルセン(デンマーク) − リー・ジジャ(マレーシア)
サミール・バラマ(インド) − トミー・スギアルト(インドネシア)
【女子シングルス】
▼2回戦(10月21日)
髙橋沙也加●0〔14−21、14−21〕②何冰嬌(中国)34分
大堀彩●0〔6−21、15−21〕②ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)36分
山口茜②〔21−13、21−15〕0●グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)29分
▼準々決勝(22日)
山口茜 ー ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)
プサルラ・V.シンドゥ(インド) − アン・セヨン(韓国)
カースティ・ギルモア(スコットランド) − クララ・アズルメンディ(スペイン)
何冰嬌(中国) − 王祉怡(中国)
【男子ダブルス】
▼2回戦(10月21日)
古賀輝/齋藤太一②〔21−19、21−13〕0●A・チア/ソー・WY(マレーシア)37分
保木卓朗/小林優吾②〔21−19、21−17〕0●王齊麟/李洋(台湾)40分
▼準々決勝(22日)
フィクリ/マウラナ(インドネシア) − アストルップ/ラスムセン(デンマーク)
アルディアント/アルフィアン(インドネシア) ゴーSF/N・イズッディン(マレーシア)
古賀輝/齋藤太一 – 保木卓朗/小林優吾
テオEY/オンYS(マレーシア) − ラムスフス/ザイデル(ドイツ)
【女子ダブルス】
▼2回戦(10月21日)
福島由紀/東野有紗●0〔12−21、12−21〕②金昭英/孔熙容(韓国)42分
▼準々決勝(22日)
ポリイ/ラハユ(インドネシア) − 黄東萍/鄭雨(中国)
プティタ/サプシリー(タイ) −李紹希/申昇瓚(韓国)
金昭英/孔熙容(韓国) − 劉玄炫/夏玉婷(中国)
杜玥/李汶妹(中国) − ジョンコパン/ラウィンダ(タイ)
【混合ダブルス】
▼2回戦(10月21日)
渡辺勇大/東野有紗②〔21−13、22−20〕0●リバルディ/メンタリ(インドネシア)34分
▼準々決勝(22日)
渡辺勇大/東野有紗 – タンKM/ライPJ(マレーシア)
王懿律/黄東萍(中国) − 鄧俊文/謝影雪(香港)
李哲輝/許雅晴(台湾) − デチャポル/サプシリー(タイ)
ジョルダン/オクタビアンティ(インドネシア) − 馮彦哲/杜玥(中国)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO