10月14日に開催された世界国・地域別男女対抗戦トマス杯・ユーバー杯(デンマーク・オーフス)6日目は、トマス杯の予選リーグとユーバー杯の決勝トーナメント・準々決勝が行なわれた。
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【ユーバー杯】
負ければ終わりの決勝トーナメント。予選リーグ・グループAを1位通過した日本は、ベスト4進出をかけてインドと対戦した。
第1シングルス、日本はエースの山口茜を起用。対するインドは、エースのサイナ・ネワールが予選リーグの試合中に股関節を負傷。そのため、若手のバンソドがトップバッターとなった。試合は山口が第1ゲームを12本で制すと、第2ゲームは17オールから4連続ポイントで抜け出し、2-0で勝利。先制ポイントをつかむ。
続く第1ダブルスは、今大会初めてペアを組んだ福島由紀/松本麻佑。個の強さでリードする2人は、第1ゲームを8本で奪うと、第2ゲームも10本に封じて快勝。第2シングルスの髙橋沙也加も相手を寄せ付けず2-0で勝利し、日本がインドを3-0で圧倒。ベスト4進出一番乗りを決めた。
日本の結果は以下の通り。
■決勝トーナメント(14日の結果)
▼準々決勝
日本(A組1位)3−0 インド(B組2位)
WS1山口茜②〔21−12、21−17〕0●マルビカ・バンソド34分
WD1福島由紀/松本麻佑②〔21−8、21−10〕0●カラスト/パンダ41分
WS2髙橋沙也加②〔21−16、21−7〕0●アディティ・バート29分
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO