10月13日に開催された世界国・地域別男女対抗戦トマス杯・ユーバー杯(デンマーク・オーフス)5日目は、男女各予選リーグが行なわれた。
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【ユーバー杯】
12日の時点でグループAの日本とインドネシア、グループDの中国とデンマークが決勝トーナメントの切符を手にし、日本と中国がそれぞれ1位通過を決めていた。この日はすでにリーグ突破を決めているグループBのタイとインド、グループCの韓国と台湾が、それぞれのリーグ1位通過をかけて激突した。
タイとインドの戦いは、タイが5-0で完封勝利。第1シングルスをタイのポンパウィ・チョチュウォン(上写真)が制し、第1ダブルスもトップランカーのジョンコパン/ラウィンダが2-0で勝利。第2シングルスのブサナン・ンバルンパンはファイナルゲームとなった接戦をモノにし、チームの勝利が確定した後もタイが白星を重ねて勝利をつかんだ。
韓国と台湾の勝負は、韓国のアン・セヨン、金ガユン、シム・ユジンのシングルス陣が3連勝。ダブルスも金昭英(キム・ソヨン/上写真・右)/孔熙容(コン・ヒヨン)が白星をつかんだ。台湾は第2ダブルスの許雅晴(シュー・ヤーチン)/余芊慧(ユー・チンフイ)が一矢報いたが、決勝トーナメントに向けてシングルス陣に課題を残す敗戦となった。
13日の結果は以下の通り。
■予選リーグ(13日の結果)
▼グループB
タイ(3勝)5−0 インド(2勝1敗)
スペイン(1勝2敗)3−2 スコットランド(3敗)
※タイとインドが決勝トーナメント進出
▼グループC
韓国(3勝)4−1 台湾(2勝1敗)
エジプト(2勝1敗)5−0 タヒチ(3敗)
※韓国と台湾が決勝トーナメント進出
■準々決勝(14日の対戦カード)
日本(A組1位)− インド(B組2位)
韓国(C組1位)− デンマーク(D組2位)
タイ(B組1位)− インドネシア(A組2位)
中国(D組1位)− 台湾(C組2位)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO