10月10日に開催された世界国・地域別男女対抗戦トマス杯・ユーバー杯(デンマーク・オーフス)2日目は、男女各予選リーグが行なわれた。
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【ユーバー杯】
大会初日に白星を飾ったグループDの中国とデンマークは、リーグ第2戦に登場した。中国は若手主体のマレーシアと対戦して5-0で快勝。東京五輪の女子シングルス金メダリスト・陳雨菲(チェン・ユーフェイ/上写真)がトップバッターで勝利を飾ると、その後も何冰嬌(へ・ビンジャオ)らがきっちり白星を手にした。
地元のデンマークも単複のエースであるミア・ブリックフェルト、トゥーグセン/フォウガードがそれぞれ2-0で勝利。第3シングルスは黒星を喫したものの、第2ダブルスのボエ(上写真・左)/ポールセンら若手選手が活躍したデンマークが2勝目をつかみ、中国とともに決勝トーナメント進出を確実なものにしている。
このほか、グループBはリーグ第1戦となったインド、タイが初白星を獲得。インドは第1シングルスのサイナ・ネワールが途中キケンとなったが、その後は若手がカバーして3-2でスペインを退けた。タイはスコットランドに5-0で快勝。また、グループCの台湾は初戦のエジプトを5-0で下し、リーグ白星発進を決めている。
10日の結果は以下の通り。
■予選リーグ(10日の結果)
▼グループB
インド(1勝)3–2 スペイン(1敗)
タイ(1勝)5–0 スコットランド(1敗)
▼グループC
台湾(1勝)5–0 エジプト(1敗)
▼グループD
中国(2勝)5–0 マレーシア(2敗)
デンマーク(2勝)4–1 カナダ(2敗)
■予選リーグ(11日の対戦カード)
▼グループA
インドネシア(1勝)− フランス(1敗)
日本(1勝) − ドイツ(1敗)
▼グループC
台湾(1勝)− タヒチ(1敗)
韓国(1勝)− エジプト(1敗)
▼グループD
マレーシア(2敗)− カナダ(2敗)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO