10月10日に開催された世界国・地域別男女対抗戦トマス杯・ユーバー杯(デンマーク・オーフス)2日目は、男女各予選リーグが行なわれた。日本はカナダとの初戦を迎え、4-1で勝利。しっかり白星スタートをきった。
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トマス杯での上位進出をめざす日本男子は、グループDの初戦・カナダ戦に登場。第1シングルスは絶対エースの桃田賢斗を温存し、トマス杯からの合流となった常山幹太を起用。東京五輪以来の実戦となった常山だが、相手のねばり強いラリーに押されファイナルゲームにもつれた戦いを落としてしまう。
しかし、第2シングルスの西本拳太(上写真)が2-0で圧倒して流れを引き戻すと、第1ダブルスはペアを組み替えてコートに立った保木卓朗/齋藤太一。すると、第1ゲーム9本、第2ゲームも2本で圧倒。トマス杯初選出の第3シングルス・奈良岡功大も8本、14本で制してチームの勝利を確定させると、第2ダブルスの古賀輝/渡辺勇大も26分の速攻劇で快勝し、日本がカナダに4−1で勝利を飾った。
日本戦の結果は以下の通り。
予選リーグ(10日の結果)
▼グループD
日本(1勝)4–1 カナダ(1敗)
MS1常山幹太●1〔18−21、21−19、13−21〕②ブライアン・ヤン73分
MS2西本拳太②〔21−14、21−6〕0●ジェイソン・アンソニー・ホーシュエ42分
MD1齋藤太一/保木卓朗②〔21−9、21−2〕0●チャルロン/テトレールト20分
MS3奈良岡功大②〔21−8、21−14〕0●B.R.サンキース37分
MD2古賀輝/渡辺勇大②〔21−3、21−12〕0●ヤクラ/ホーシュエ26分
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO