9月22日(水)にバドミントン・マガジン10月号が発売されました! 今回も特集や企画の内容などを、数回に分けて紹介していきます。
【Special Talk】
渡辺勇大&東野有紗
「いまはまだ道の途中」
10月号の表紙を飾ってくれたのは、東京オリンピックで銅メダルを獲得した渡辺勇大&東野有紗ペア。巻頭では、二人の特別対談をお届けします。オリンピックについて、それぞれが感じたプレッシャーや不安といった感情の揺れ、バドミントンへの向き合い方、それぞれの物事への考え方、そして今後について、二人でじっくりと語り合ってもらいました。リラックスした雰囲気の中、これまでのバドミントン・マガジンでも見せることがなかった二人の素顔を垣間見せてくれました。
また、モノクロページの「東京五輪フォローアップ企画」では、『ミックスの輝く未来へ――。』と題して、ミックスダブルスで活躍した元日本代表のOB&OGからのお祝いメッセージとともに、ワタガシペアの成長や強さについて語ってもらいました。これまで強化が難しいとされてきた日本のミックスダブルスでの快挙が導く日本バドミントンの可能性、そして今後強化を続ける上で必要になってくることなども提言していただきました。
【担当者メモ】
渡辺&東野ペアの表紙撮影と巻頭対談の取材を行なったのは、オリンピックが終わって約1カ月が経った時期。二人はすでに所属する日本ユニシスでのチーム練習を再開させる一方で、テレビ出演や取材など忙しく過ごしていた。その状況を「メダルを取ったことで、こうして注目してもらえる」と楽しみながら、自分たちの役割や今後について冷静に見据えているのが印象的で、とても頼もしくも感じました。「普段から思ったことは口にするし、あらためてお互いに聞いてみたいことなんてないよね」と言っていた二人ですが、終わってみれば、「すっごい語り合っちゃったね」と充実の対談に。担当も、音声を聞き返しながら作業していたら、自然に笑顔になるような楽しい内容でした。
9月26日からは、世界国・地域別男女混合団体戦のスディルマン杯が開幕。すでに二人も開催地であるフィンランドのヴァンター入り。スディルマン杯は男女混合のチーム戦だけに、ミックスダブルスがカギになることも多いので、ぜひ本誌10月号を手に、スディルマン杯でのプレーにも注目してください!
そして、渡辺選手、東野選手の二人から、バドマガ10月号をご愛読いただいた読者の方にスペシャル・プレゼントも! 気になる方は、ぜひ、本誌をチェックしてくださいね!
ベースボール・マガジン社 販売部
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文/バドミントン・マガジン編集部