9月20日、関東大学バドミントン秋季リーグの1部・2部最終戦が、日本体育大・健志台キャンパス米本記念体育館で行なわれた。
今回の秋季リーグでは、会場確保などの都合により、1部・2部ともに各リーグ6校をAグループおよびBグループの2つのグループに分けてリーグ戦を実施。最終戦では各グループの1位(または2位、3位)同士が対戦し、順位を決定した。
1部女子は筑波大が春季リーグに続いて制覇。法政大との優勝決定戦は、シングルス2本を失う苦しい展開から、第1ダブルスの大石悠生/長廻真知が勝利。第3単の佐川智香がストレート勝利で勝負をタイに戻すと、ファイナルにもつれた第2複を溝口なつめ/染谷菜々美がものにして接戦を制した。
「これまでシングルスに頼っているところが大きかったので、ダブルス2本が勝利して逆転できたのは、自分としてもチームとしても成長」とキャプテンの大石。春以降「インカレ優勝をめざして取り組んできた」といい、10月の大舞台を見据えた。
なお、インカレ(全日本学生バドミントン選手権)は10月15日から21日まで奈良県で開催される予定だ。
【女子1部】
優勝:筑波大
2位:法政大
3位:日本体育大
4位:青山学院大
5位:明治大
6位:早稲田大
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/菅原淳