8月24日に開幕するパラリンピック。東京大会で新競技として採用されたパラバドミントンは、9月1日から競技をスタートする。バドマガ9月号では、直前展望として出場する日本選手や競技の見どころを紹介している。
パラバドミントンの日本代表選手は13選手。パラバドミントンのクラス分けと、各クラスに出場する日本選手は下記の通り。本誌では、日本選手のメダルの可能性などについても紹介しているので、ぜひこちらもチェックしてほしい。
【車いすカテゴリー】
■WH1(障がいの重いクラス)
村山浩 ※男子シングルス、男子ダブルス(WH2の梶原大暉とのペア)に出場
長島理 ※男子シングルスに出場
里見紗李奈 ※女子シングルス、女子ダブルス(WH2の山崎悠麻とのペア)に出場
■WH2(障がいの軽いクラス)
梶原大暉 ※男子シングルス、男子ダブルス(WH1の村山浩とのペア)に出場
山崎悠麻 ※女子シングルス、女子ダブルス(WH1の里見紗李奈とのペア)に出場
小倉理恵 ※女子シングルスに出場
【立位カテゴリー】
■SL3(下肢障がいの重いクラス)
藤原大輔 ※男子シングルス、混合ダブルス(SU5の杉野明子とのペア)に出場
伊藤則子 ※女子ダブルス(SU5の鈴木亜弥子とのペア)に出場
■SL4(下肢障がいの軽いクラス)
藤野遼 ※女子シングルスに出場
■SU5(上肢障がいのクラス)
今井大湧 ※男子シングルスに出場
鈴木亜弥子 ※女子シングルス、女子ダブルス(SL3の伊藤則子とのペア)に出場
亀山楓 ※女子シングルスに出場
杉野明子 ※女子シングルス、混合ダブルス(SL3の藤原大輔とのペア)に出場
■SH6(低身長のクラス)
日本選手の出場はなし
【担当者メモ】
オリンピックが閉幕し、次はパラリンピック。パラ競技は障がいによるクラス分けなどが複雑ですが、競技に関する知識があると、ぐんと面白く感じられます。ぜひ、本誌のパラリンピック展望を参考に、競技を楽しんで見ていただければと思います。また、バドミントン・マガジンでは東京2020で新競技として採用されたパラバドミントンに注目してもらうため、約1年にわたって、パラバドミントンプレーヤーたちをクローズアップしてきました。10月号では6月下旬にパラリンピック出場を決めた杉野明子選手へインタビュー。パラリンピック出場にいたるまでの経緯や、その思いにも迫っています。こちらにも注目してください。
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文/バドミントン・マガジン編集部