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【東京五輪】「たくさんの言葉に背中を押されて、やっと自分らしく思いきりできた」(奥原)5日目/選手コメント-2

7月28日に行なわれている東京オリンピック・バドミントン競技(武蔵野の森 総合スポーツプラザ)5日目は、男女シングルスの予選リーグを実施。2戦目に臨んだ女子シングルスの奥原希望は、エフゲニア・コセツカヤ(ロシア)に勝利し、E組1位で決勝トーナメント進出を決めている。試合後の奥原のコメントを紹介する。

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■女子シングルス・予選リーグ(グループE)

結果:エフゲニア・コセツカヤ(ロシア)に2-0で勝利

――初戦は気持ちが整理できていなかったと話していたが、今回はどうだったか

(25日の初戦から)少し時間があったので、その間にいろんな競技が試合をしていて、刺激をもらいました。それに、いろんな人から言葉をもらって。それらを自分の力にして、整理できたので、今日は出だしからよかったかなと思います。

――もらった言葉で印象に残っているものは

これっていうものというよりも、たくさんの人から、私は私らしく、思いきりプレーすること、それをみんな待っているよという言葉がすごく多くて。それらのたくさんの言葉に背中を押されて、今日やっと、自分らしく思いきりできました。明日からの決勝トーナメントは厳しい戦いが続きますが、そこにもつなげていけるんじゃないかと思います。

――2ゲーム目に競った場面もあったが、試合内容を振り返って

内容的には悪くなかったと思います。4年に一度、5年に一度のオリンピックというのは、誰もが最後まで諦めず、これまで以上の力を発揮する場だと思っています。そういった意味で、すごく難しい試合ばかりだと思っているので、2ゲーム目に関しては、自分の中であまり気にすることはないのかなと。

――決勝トーナメントに向けて

これから相手のレベルが上がって、内容もどんどん厳しくなるので、目の前の1球に集中することを忘れずに、大切にしていけたらと思います。

 

取材・構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/Getty Images

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