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【東京五輪】「リラックスした状態でイメージどおりの球が打てた」(松本)4日目/選手コメント-4

7月27日に行なわれた東京オリンピック・バドミントン競技(武蔵野の森 総合スポーツプラザ)4日目は、各種目の予選リーグを実施。女子ダブルス・予選リーグB組の最終戦に登場した松本麻佑/永原和可那は、オランダペアを下して3連勝。1位で決勝トーナメント進出を決めている。ここでは、試合後の2人のコメントを紹介する。

大会結果・選手コメント一覧は こちら

■女子ダブルス・予選リーグ(グループB)

結果:ピキ/セイネン(オランダ)に2-0で勝利!

永原(写真右) 前回のカナダ戦はあまり自分たちらしいプレーを出せなくて、ちょっと悔しい思いをしました。レシーブの場面で上げすぎてしまったというか、引いたレシーブだったので、自分たちの攻撃の形になかなか持っていけなかったです。今日は、1ゲーム目は相手の流れに乗ってしまった部分はありますが、攻める気持ちのレシーブを心がけていたので、2ゲーム目以降は自分たちの攻撃というのが出せたと思います。

(今日見えてきた課題は)自分たちのミスで相手に点数を与えている部分がちょっと多いな、ということを感じています。あと、シャトルがちょっと回転するというか、シャトルの飛び方がいつもと違うなって感じていて、そういうところで簡単なミスが出ているのかなと。打ちづらいぶん、しっかり体を入れてシャトルを打たないとミスが増えてしまうので、自分たちの体を合わせていくことを意識していきたいです。

準々決勝からは相手のレベルが高くなり、そういうミスが大きく流れを変えると思うので、明日はしっかり修正していきたいなと思います。

松本 カナダ戦の時はイメージどおりの球が打てませんでした。今日は終始リラックスした状態でイメージどおりの球が打て、2人で戦うことができたのかなと思っています。レシーブする時間は長かったですけど、相手の球を交わしながらレシーブのバリエーションを増やしているというイメージだったので、自分たち的にはイメージはよかったと思います。

(見えてきた課題について)点数を取っている時はラリーで取っているイメージで、点数を取られている時は本当に単調なミスでした。そこをしっかり減らしたいです。また、(この会場は)シャトルがきれいに飛んでこないというか、ユラユラ動いていたりすることもあるので、若干、細かいプレーが打ちづらいというイメージがあります。そこもしっかり修正しつつ、自分たちらしい攻撃的なプレーができたらなと思います。

取材・構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/Getty Images

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