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【東京五輪】アクセルセン、セティアワン&アッサンらが順調に白星発進!リオ五輪銀メダリストは接戦を落とす<初日レポート-4>

7月24日に開幕した東京オリンピック(武蔵野の森 総合スポーツプラザ)は、大会初日に各種目の予選リーグが実施された。日本選手は、初日に出場したすべての選手が白星をつかみ好発進。海外のメダル候補選手らも順調に勝利を飾っている。

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18時にスタートしたナイトセッションには、男子シングルスで、前回のリオ五輪銅メダリストのビクター・アクセルセン(デンマーク)が登場。格下のオーストリア選手を2-0で退け、初戦を白星で飾った。女子シングルスは韓国のエース、アン・セヨンがスペイン選手に快勝。五輪での初勝利をつかんだほか、同じく韓国の金ガユンもメキシコ選手を2-0で下し白星発進を決めている。

男子ダブルスでは、日本の園田啓悟/嘉村健士、遠藤大由/渡辺勇大がそれぞれ勝利をつかみ、リーグ初戦から好スタートを切った。2019年世界選手権優勝のセティアワン/アッサン(インドネシア)も、カナダペアを25分の速攻劇で退け、初戦を白星スタート。グループDの好カード、A・チア/ソー・WY(マレーシア)と韓国の催率圭(チェ・ソルギュ)/徐承宰(ソ・スンジェ)の試合は、マレーシアペアが2-0のストレートで下し、リーグ突破に向けて貴重な白星を手にしている。

女子ダブルスも、日本の松本麻佑/永原和可那、福島由紀/廣田彩花がそれぞれ勝利。日本のライバルとなる韓国の李紹希(イ・ソヒ)/申昇瓚(シン・ソンチャン)も白星をつかんだ。また、混合ダブルスではメダル候補のデチャポル/サプシリー(タイ)が勝利を飾った一方、前回のリオ五輪で銀メダルを獲得しているチャンPS/ゴーLY(マレーシア)は、香港の鄧俊文(タン・チュンマン)/謝影雪(ツェ・イエンスエット)に敗れて黒星発進となっている。

7月24日のナイトセッションの結果は以下の通り。

【男子シングルス】

ビクター・アクセルセン(デンマーク)②〔21−12、21−11〕0●ルカ・ワ―バー(オーストリア)34分

王子維(台湾)②〔21−12、21−15〕0●ニルカ・カルナラトネ(スリランカ)40分

【女子シングルス】

アン・セヨン(韓国)②〔21−13、21−8〕0●クラーラ・アズルメンディ(スペイン)41分

金ガユン(韓国)②〔21−14、21−9〕0●ハラマラ・ガイタン(メキシコ)30分

【男子ダブルス】

セティアワン/アッサン(インドネシア)②〔21−12、21−11〕0●ホーシュエ/ヤクラ(カナダ)25分

園田啓悟/嘉村健士(日本)②〔21−13、21−8〕0●ラムスフス/ザイデル(ドイツ)36分

遠藤大由/渡辺勇大(日本)②〔21−2、21−7〕0●オロファ/オペヨリ(ナイジェリア)22分

A・チア/ソー・WY(マレーシア)②〔24−21、21−15〕0●催率圭/徐承宰(韓国)43分

【女子ダブルス】

松本麻佑/永原和可那(日本)②〔21−7、21−3〕0●ハニー/ホスニー(エジプト)19分

李紹希/申昇瓚(韓国)②〔21−9、21−6〕0●サマービル/マパサ(オーストラリア)31分

ピキ/セイネン(オランダ)②〔16−21、21−14、21−15〕1●ツァイ/ホンデリッチ(カナダ)70分

福島由紀/廣田彩花(日本)②〔21−13、21−14〕0●スミス/バーチ(イギリス)46分

【混合ダブルス】

デチャポル/サプシリー(タイ)②〔21−13、21−6〕0●ハルバート・ユ/ウー(カナダ)29分

鄧俊文/謝影雪(香港)②〔21−18、10−21、21−16〕1●チャンPS/ゴーLY(マレーシア)61分

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

写真/JMPA

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