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【東京五輪】「Covid-19で亡くなった兄のためにもベストを尽くす」(ジョナタン・クリスティ)

桃田賢斗のライバルの一人である、ジョナタン・クリスティ(インドネシア)は、オリンピック競技初日の7月24日に、初戦を勝利。試合後、「今年2月にCovid-19に感染して亡くなった兄のためにも、最善を尽くしたい」とオリンピックにかける思いを語った。

ジョナタンによれば、1月のタイOP後、インドネシアで隔離期間を過ごしている間に、彼の両親と兄の3人が新型コロナウイルスに感染。両親は回復したが、両親と別の病院で治療していた兄は亡くなってしまったという。

2018年ジャカルタでのアジア大会で金メダルを獲得しているジョナタンだが、「自身が金メダルの本命か」という質問には、「そうは思わない」と回答。金メダル候補には桃田賢斗、ビクター・アクセルセン、アンダース・アントンセン(デンマーク)の名前を挙げながら、「でも、希望はあるので、最後までベストを尽くします」と決意を語っている。

構成/バドミントン・マガジン編集部

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