小学生のクラブチーム対抗戦『第37回若葉カップ全国小学生大会』が、７月17日から19日の3日間に渡って京都府長岡京市（西山公園体育館）で開催された。各都道府県の予選を勝ち抜いた男女各46チームが参加。２年ぶりの開催となる今大会は、コロナ対策のため無観客で実施。ルールもこれまでと異なり、予選リーグ→決勝トーナメントの試合方式から、トーナメント方式に変更。１ダブルス２シングルスの結果で勝敗を決める。試合は第１単→複→第２単の試合順に行なわれた。
女子は、東京の青梅ジュニアが優勝をつかみ取った。準々決勝では広幡バドキッズ（静岡）、準決勝ではＮＯＣＫ（愛知）をともに２－０のストレートで下すと、第１シードのプライドジュニア（栃木）との頂上決戦でも１試合も落とさず頂点に。盤石の強さを見せた青梅ジュニアが、若葉カップ初優勝を飾った。
＜女子結果＞ ※19日の結果 ※名前横の（かっこ）は学年
▼準々決勝
プライドジュニア（栃木） ２－０ 鹿児島飛翔（鹿児島）
下松ジュニア（山口） ２－０ 藤田研究所（宮崎）
ＮＯＣＫ（愛知） ２－１ ＩＫＥスクール（大分）
青梅ジュニア（東京） ２－０ 広幡バドキッズ（静岡）
▼準決勝
プライドジュニア ２－０ 下松ジュニア
中沢莉子(6)②〔21-16、21-16〕0●羽山心陽(6)
阿部美鈴(6)／小川夕里花(6)②〔21-17、21-18〕0●内山 蘭(6)／古田紗也(6)
古谷紗菜(6)〔5-11、打切り〕井上美穂(6)
青梅ジュニア ２－０ ＮＯＣＫ
神尾明希(5)②〔21-9、21-13〕0●河村珠莉奈(5)
薗田優奈(6)／渡邉杏梨(6)②〔21-18、21-17〕0●二反田稟花(6)／松久保ひかり(6)
森田七海(6)〔18-19、打切り〕大串恋々奈(5)
▼決勝
青梅ジュニア ２－０ プライドジュニア
森田七海(6)②〔21-14、19-21、21-12〕1●小川夕里花(6)
薗田優奈(6)／渡邉杏梨(6)②〔21-9、21-7〕0●阿部美鈴(6)／古谷紗菜(6)
神尾明希(5)〔15-21、3-5、打切り〕中沢莉子(6)
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文／バドミントン・マガジン編集部
写真／宮原和也