7月13日、BWF(世界バドミントン連盟)は2023年にインドで開催される予定だった男女混合国・地域別団体戦・スディルマン杯の開催地を、中国・蘇州に変更することを発表した。
今年5月に蘇州で開催を予定していたスディルマン杯は、新型コロナの影響によって9月26日から10月3日に延期。これにともない、開催地も中国・蘇州からフィンランド・ヴァンターに変更されていた。
BWFは、今回の延期によってメジャー大会の開催がなくなった蘇州に次回の開催権を与え、2023年ス杯の開催を承諾。合わせて、同年にスディルマン杯を実施するはずだったインド・ニューデリーが、まだ未決定だった2026年世界選手権の開催地になることを発表している。
この決定に関してBWFのトーマス・ルンド事務局長は「今回の変更に協力してくれた開催地の蘇州、中国協会、そしてインド協会に感謝しています」と話している。
文/バドミントン・マガジン編集部