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【日本RC】日本B代表など国内トップ選手が参戦!優勝候補が順当に初戦を突破!<大会初日>

国内のトップ選手が集う2021日本ランキングサーキット(埼玉・サイデン化学アリーナ)が、5月29日に開幕。日本B代表や各年代のトップ選手が出場した大会の初日は、各種目1回戦が行なわれた。今大会は無観客での実施となったが、コートでは久々の全国大会となる選手たちが白熱した試合を繰り広げていた。ここでは、各種目の結果をダイジェストでお届けする。

【男子シングルス】

日本B代表の下農走(トナミ運輸)、小野寺裕介(日本ユニシス)、奈良岡功大(IMG)などが勝利をつかんで1回戦を突破。第1シードの古賀穂(NTT東日本)や五十嵐優(日本ユニシス)は対戦相手が棄権したため、戦わずして2回戦へ。昨年の全日本総合男子シングルス4強の田中湧士(日本大)は、トナミ運輸の高橋洸士にファイナル勝負の末に敗戦。初戦を勝ち上がることはできなかった。

【女子シングルス】

第1シードの髙橋明日香(ヨネックス)、水井ひらり(NTT東日本)が2回戦に進出した一方、同じシード選手の齋藤栞(ACT SAIKYO)、仁平菜月(トナミ運輸)はどちらもファイナル勝負の接戦に敗れて初戦敗退。

日本B代表の下田菜都美(広島ガス)、川上紗恵奈(北都銀行)が順当に勝ち上がったほか、ベテラン・佐藤冴香(ヨネックス)も香山未帆(日本ユニシス)を下して1回戦を突破した。19年世界ジュニア女子シングルス優勝の郡司莉子(再春館製薬所)は、NTT東日本の中静朱里にファイナルゲーム19本で敗れている。

【男子ダブルス】

第1シードに入った日本B代表・小野寺雅之/岡村洋輝(日本ユニシス)が初戦を突破。第2シードの高野将斗/玉手勝輝と竹内義憲/松居圭一郎(ともに日立情報通信エンジニアリング)も、順当に白星をつかみ2回戦に進出している。

このほか、今季トナミ運輸に加入した西田陽耶/目崎駿太郎が浦井唯行/三浦昂(丸杉)に2-0で勝利。日本B代表の金子真大/久保田友之祐(トナミ運輸)や、山下恭平/緑川大輝(NTT東日本/早稲田大)も1回戦を勝ち上がった。

【女子ダブルス】

第1シードの星千智/松田蒼(日本ユニシス)、第2シードの柏原みき/加藤美幸(ACT SAIKYO)が順当に1回戦を勝利。日本B代表の中西貴映/岩永鈴(日本ユニシス)も2回戦にコマを進めている。

このほか、日本B代表の矢﨑月子/横山恵里香(山陰合同銀行)や、宮浦玲奈/保原彩夏(ヨネックス)、大竹望月/髙橋美優(日本ユニシス)なども初戦を突破。日本ユニシスの香山未帆/大澤佳歩は、シードペアを撃破して2回戦に進出している。

【混合ダブルス】

混合ダブルスは6試合を実施。浦井唯行/清水望(丸杉/昭和電工マテリアルズ)、井上拓斗/松田蒼(日本ユニシス)らが2回戦に進出した。第1シードの西川裕次郎/尾﨑沙織、山下恭平/篠谷菜留(ともにNTT東日本)、緑川大輝/齋藤夏(早稲田大/ACT SAIKYO)らは明日の2回戦から登場する。

文/バドミントン・マガジン編集部

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