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【バドマガ情報】春の激闘!『全国高校選抜』を特大レポート! 5月号のココに注目!<2>

5月22日(木)にバドミントン・マガジン5月号が発売されました! 今回も特集や企画の内容などを、数回に分けて詳しく紹介していきます。担当編集者による”取材メモ”もありますので、購入時の参考にしてください!

<大会特集>
第49回全国高校選抜レポート

3月25日から28日の4日間に渡って福島県で開催された『第49回全国高校選抜大会』。新型コロナウイルス感染予防のため無観客での実施となりましたが、団体・個人の6種目すべてが行なわれ、春のチャンピオンが決まりました。

2年ぶりの選抜。高校界の全国大会開催は、2019年全日本ジュニア以来、約1年半ぶりです。高校生になって初めて全国大会に出場する選手も多い中、どのような思いでコートに立ったのか。そして、どんな戦いを見せたのか。『バド×スピ!』では連日、ダイジェストや写真(フォトギャラリー)でその模様を伝えましたが、『バドミントン・マガジン5月号』では、上位チーム&選手を中心に、より詳しくレポート。さらに、団体戦については、準優勝校のふたば未来学園(福島)をクローズアップしているほか、活躍&奮闘したチームの戦いぶりや熱戦を厳選して紹介しています。

高校生たちの熱き戦いを、ぜひ、お見逃しなく!

【担当者メモ】

団体戦2日目の試合終了時刻は20時45分。朝9時半から準々決勝が始まったこの日、女子団体は決勝までの試合で3-0のストレートで勝負が決まったのはわずか1つで、柳井商工(山口)VSふたば未来学園(福島)の決勝もまた、第3単にもつれる激闘に。決着がついたのがこの時刻でした。

「こんなに遅くなったのは初めてじゃないかな」。長年選抜に出場する女子の監督がぽつり。今大会は男子も含めて熱戦に次ぐ熱戦で、最後まで勝利がどちらに転ぶかわからない展開が多く見られました。

「3年生の分まで頑張りたい」

「コロナ禍で開催してくれた方々に感謝の気持ちをプレーで表したい」

高校生たちの強い思いが、最後まで足を動かし、ねばりを生んだ要因の一つとなったのは間違いないと思います。

約4カ月後には、富山県高岡市でインターハイが開催される予定です。選手たちに話を聞くと、皆が夏に向けての思いを口にしました。勝った喜びも、負けた悔しさも、すべての経験が次へのエネルギーになる。大会が行なわれることの大切さ、貴重さを、あらためて感じました。

さまざまな経験を積んで迎える夏は、どんな戦いが見られるのでしょうか。

今大会は団体戦のチームベンチはなし。応援も拍手のみだったが、コートに立つ選手たちは自らを鼓舞するように声を出し、相手に向かっていった(写真は団体戦で優勝した埼玉栄のメンバー・馬屋原光大郎〈左〉/宮下怜)
メイン会場となった福島県郡山市の宝来屋郡山総合体育館。選手からは、久々の全国大会とあって「緊張した」という他に「楽しかった」という声も多く聞かれた
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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BBM
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