4月14日、日本オリンピック委員会(JOC)は、JOCシンボルアスリートにバドミントン日本代表の桃田賢斗(NTT東日本)と、陸上競技のサニブラウン・アブデル・ハキームを新たに追加で認定したことを発表した。
シンボルアスリートは、各競技での実力や知名度、将来性などを踏まえてJOCが選考するトップアスリート。シンボル的な存在として、JOCのオリンピック・ムーブメント推進事業やマーケティング活動などに協力する。バドミントンは過去に女子ダブルス日本代表の髙橋礼華/松友美佐紀が認定されていた。
今回、桃田とサニブラウンが新たに追加されたことで、JOCシンボルアスリートは13名となった。
■JOCシンボルアスリート(4月14日時点)
川井梨紗子(レスリング)
登坂絵莉(レスリング)
三宅宏実(ウエイトリフティング)
見延和靖(フェンシング)
阿部一二三(柔道)
阿部詩(柔道)
上野由岐子(ソフトボール)
桃田賢斗(バドミントン)
サニブラウン・アブデル・ハキーム(陸上)
渡部暁斗(スキーノルディック複合)
小平奈緒(スピードスケート)
髙木美帆(スピードスケート)
宇野昌磨(フィギュアスケート)
桃田賢斗のコメント
「このたび、シンボルアスリートに認定して頂きましたバドミントンの桃田賢斗です。シンボルアスリートの名に恥じないよう、アスリートの代表として、スポーツ界を盛り上げていきたいと思います。東京2020大会では、元気や感動を与えられるような試合をして、日本中に希望を与え、結果を残すことでスポーツやバドミントンの素晴らしさを伝えていきたいと思います。そして、いつも支えてくださっている方々への感謝の気持ちを込めて、コートの上でプレーしていきます。皆さん、これからも応援よろしくお願いいたします」(JOCのホームページより抜粋)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/菅原淳