2021年シーズンのワールドツアー開幕戦となったスイスOPには、ヨーロッパを中心にインドネシア、韓国、タイ、インドのアジア選手らが参戦している。開幕前日の3月1日には、大会に出場する選手・スタッフらを対象にPCR検査を実施。翌2日に女子シングルスに出場予定だったブルガリアのマリヤ・ミツォワの関係者に陽性反応が示された。これにより、ミツォワは濃厚接触者と判断され、大会は棄権扱いに。同選手の棄権にともない、女子シングルスの本戦にはハンガリー選手の繰り上がり出場が決まった。
文/バドミントン・マガジン編集部