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【選手情報】 スポーツ界のアカデミー賞『ローレウス賞』に桃田賢斗がノミネート!

「スポーツ界のアカデミー賞」とも言われる『ローレウス世界スポーツ賞』に、桃田賢斗がノミネートされたことがわかった。

2月24日、世界40カ国以上でスポーツを通じた社会貢献活動に取り組んでいるローレウスが主催する『ローレウス世界スポーツ賞2021』のうち、5部門のノミネートが、世界中のスポーツジャーナリストの投票により決定した。

桃田がノミネートされたのは、『年間最優秀復活選手部門』。桃田は、2020年1月のマレーシアマスターズ優勝の翌日、車で空港へ移動する道中にて乗っていた車両が交通事故に遭遇し、重傷を負った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、国際大会が相次いで中止になる中、競技復帰までに時間を要していたが、12月に行なわれた全日本総合選手権で優勝。復帰戦で優勝を飾った活躍が評価され、ローレウス最優秀復活部門にノミネートされた。この部門には、さまざまなハードルを乗り越えたアスリートの真の精神や固い決意、ねばり強さを体現した選手が、野球やサッカー、アメリカンフットボール、スキー、スノーボードなどの各競技から選出されている。

なお、『年間最優秀女子選手部門』には、テニスの大坂なおみが2年連続でノミネートされている。

受賞者の決定は5月の予定。69名のローレウス・ワールド・スポーツ・アカデミーメンバーによる投票が行なわれ、その投票結果を持って、受賞者が決まる。例年は華々しい授賞式が行なわれているが、新型コロナウイルス感染流行もあり、今年は授賞式を実施せず、バーチャル授賞式で発表される予定だ。

文/バドミントン・マガジン編集部

 

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