心身のリフレッシュやストレッチ効果があり、競技者にとってもメリットが大きいヨガ。バドミントン・マガジン2020年12月号および2021年1月号では、ヨガを競技力向上に役立てることを提案。その効果と実践方法について特集しました。
実際にバドミントンプレーヤー向けのヨガエクササイズを、ヨガインストラクターの露木めぐみ先生に提案していただきました。バド×スピ!では、エクササイズの動画を公開中です。
エクササイズ「三角のポーズと応用」
「三角のポーズ」は、体幹をコントロールすることに加え、腰回りのストレッチ効果もあります。股関節の動きがうまくいかないと姿勢が安定せず、気持ちよくポーズに入れません。安定しないままポーズに入ってしまうと、股関節が落ち着かず、また柔軟性に任せすぎてもヒザが伸びたままでポーズをとることになります。その回避策として、目線は下へ向けず体幹はコントロールしたまま、ヒザから足首をさわることを目的にしながら感覚を頼りに3回を目安に身体を倒して準備してみましょう。
指導&実演/露木めぐみ
文/バドミントン・マガジン編集部