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【選手情報】2021年ジュニアナショナルU19メンバーが発表! 日本の次世代を担う若き選手を紹介!

1月中旬、日本バドミントン協会は2021年ジュニアナショナルチームU19のメンバーを発表した。例年は前年度の全国大会や国際大会などの実績を踏まえ、選考会を経てメンバーを決めるが、今回は新型コロナウイルスの影響により基準とする大会が行なわれなかったため、日本協会が定めた『新型コロナウイルス感染症拡大に伴う限定措置基準』により選手を決定。U19は、高校3年生を除いた2020年のメンバーを継続する形となった。

ここにU16から継続する中学3年生を加えた男女35名が、2021年のジュニアナショナルチームU19として活動していく。メンバーは以下の通り。

≫2021年U16メンバーはこちら

■ジュニアナショナルチーム(U19)

※丸数字は学年。掲載順は日本協会の発表による

【男子】

2020年の全日本総合にも出場した埼玉栄高の森口航士朗。19年の全日本ジュニアでは1年生ながらシングルスで3位に入るなど、今年も活躍が期待される。埼玉栄高からは、5人が継続してメンバー入り。中学生も2人が選ばれている

井上翔太(埼玉栄高②・埼玉)

野口翔平(埼玉栄高②・埼玉)

森口航士朗(埼玉栄高②・埼玉)

後藤拓人(浪岡高②・青森)

武井凜生(ふたば未来学園高②・福島)

吉田 翼(ふたば未来学園高②・福島)

井上誠也(埼玉栄高①・埼玉)

大垣空也(埼玉栄高①・埼玉)

川畑史吹(東大阪大柏原高①・大阪)

岩野滉也(ふたば未来学園高①・福島)

齋藤 駿(ふたば未来学園高①・福島)

今田竜大(青森山田中③・青森)

沖本優大(埼玉栄中③・埼玉)

角田洸介(埼玉栄中③・埼玉)

佐藤瑠活(聖ウルスラ学院英智中③・宮城)

関根翔太(ふたば未来学園中③・福島)

谷岡大后(ふたば未来学園中③・福島)

2020年の全日本総合に単複2種目で出場した武井凜生(ふたば未来学園高)。小柄だがスピードがあり、レシーブ力も抜群。今年の主役候補だ
ふたば未来学園高1年生の齋藤駿。キレのある攻撃だけでなく、足腰の強さを生かした守備力も光る
東大阪大柏原高の川畑史吹は、持ち前の負けん気とねばり強いプレーで勝機を見出す。チームでは1年生ながらキャプテンも務める
昨年8月に福島で開催された日本中学生フェスティバルでシングルス優勝を果たした沖本優大(埼玉栄中)。安定感のあるレシーブと巧みなゲームメークで主導権を握る
ふたば未来学園中の谷岡大后。フェスティバルでは決勝で沖本に敗れたが、今後の成長が楽しみな一人。多彩なショットで先手を取っていく

【女子】

名門・青森山田高のキャプテンでありエースの大澤陽奈。3月の高校選抜には団体とダブルスの2種目に出場。持ち前のレシーブ力を発揮して、悲願の日本一をめざす

大澤陽奈(青森山田高②・青森)

久湊菜々(岡崎城西高②・愛知)

舛木さくら(作新学院高②・栃木)

神山和奏(四天王寺高②・大阪)

杉山 薫(ふたば未来学園高②・福島)

水津愛美(柳井商工高②・山口)

遠藤心夏(青森山田高①・青森)

吉川天乃(倉敷中央高①・岡山)

室屋奏乃(九州国際大付高①・福岡)

猿川優香(八代白百合学園高①・熊本)

明地陽菜(柳井商工高①・山口)

金廣真季(柳井商工高①・山口)

岩戸和音(愛宕中③・北海道)

遠藤美羽(小山第二中③・栃木)

曽雌玲那(小山第二中③・栃木)

石岡空来(ふたば未来学園中③・福島)

山北奈緒(ふたば未来学園中③・福島)

田口真彩(柳井中③・山口)

19年のインターハイでは、高校1年生ながらシングルスでベスト8に入った久湊菜々(岡崎城西高)。コートを軽やかに、スピーディーに駆け回る
四天王寺高のキャプテンを務める神山和奏(左)。選抜には団体とダブルスで出場する。サウスポーから放つキレのあるショットや、力強い球でチャンスをつかんでいく(右は高校でペアを組む木山琉聖)
シングルスで全小、全中と制してきたこの世代の女王・杉山薫(ふたば未来学園)。高校ではダブルスでも全国トップクラスの実力を持つ
柳井商工高のエース・水津愛美。国内大会でのタイトルはまだないが、昨年3月のドイツジュニアでシングルスを制するなど、ポテンシャルが高い
19年の全日本ジュニア新人の部を制した石岡空来(ふたば未来学園中)。ねばり強さと気迫のプレーが目を引く選手だ

なお、日本協会発表の『限定措置基準』によると、U19のメンバーは今年3月に予定されている全国高校選抜の結果によって入れ替えもあるとしている。

 

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BBM

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