1月25日、BWF(世界バドミントン連盟)は1月27日から31日まで開催されるBWFワールドツアーファイナルズ2020の出場権獲得選手を発表した。
ワールドツアーファイナルズは通常、同ランキングで上位8位に入った選手・ペアや、同じ年の世界選手権優勝者などに出場権が与えられる。しかし、今回は新型コロナウイルスの影響で各種大会が中止・延期となっており、出場権獲得者は2020年対象大会で獲得したランキングポイント、および2021年1月のタイOP2大会で獲得したランキングポイントによる順位で決定している(タイOP2大会の参加は必須)。なお、出場者は各国・地域最大2選手/ペアとなっている。
今回のタイOP2大会に日本代表は不参加だったため、ワールドツアーランキング内にいた女子シングルスの奥原希望と女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花は出場権の獲得はできなかった。
出場権獲得者は以下の通り。
▼男子シングルス
1位
ビクター・アクセルセン
(デンマーク)
2位
アンダース・アントンセン
(デンマーク)
3位
周天成(チョウ・ティエンチェン)
(台湾)
5位
王子維(ワン・ツーウェイ)
(台湾)
6位
伍家朗(ン・カロン)
(香港)
7位
スリカンス・キダムビ
(インド)
8位
リー・ジジャ
(マレーシア)
9位
アンソニー・S・ギンティン
(インドネシア)
※4位のラスムス・ゲンケ(デンマーク)はすでにデンマークから2選手が上位に入っているため出場できず。
▼女子シングルス
1位
キャロリーナ・マリーン
(スペイン)
2位
戴資穎(タイ・ツーイン)
(台湾)
3位
ラチャノック・インタノン
(タイ)
4位
アン・セヨン
(韓国)
5位
ポンパウィ・チョチュウォン
(タイ)
6位
ミッシェル・リー
(カナダ)
9位
エフゲニア・コセツカヤ
(ロシア)
10位
プサルラ・V.シンドゥ
(インド)
※7位の奥原希望(日本)、8位のブサナン・ンバルンパン(タイ)は出場条件を満たしていないため出場権を得られず
▼男子ダブルス
1位
王齊麟(ワン・チーリン)/李洋(リー・ヤン/右)
(台湾)
2位
チア(左)/ソー
(マレーシア)
3位
セティアワン(右)/アッサン
(インドネシア)
4位
テオ・イーイ/オン・ユーシン(右)
(マレーシア)
5位
イワノフ/ソゾノフ
(ロシア)
6位
ラングリッジ/エリス
(イングランド)
7位
レーン/ベンティ
(イングランド)
8位
催率圭(チェ・ソルギュ)/徐承宰(ソ・スンジェ)
(韓国)
▼女子ダブルス
1位
ポリイ(右)/ラハユ
(インドネシア)
2位
金昭英(キム・ソヨン/左)/孔熙容(コン・ヒヨン)
(韓国)
3位
李紹希(イ・ソヒ/右)/申昇瓚(シン・ソンチャン)
(韓国)
5位
バーチ/スミス
(イングランド)
6位
ジョンコパン/ラウィンダ
(タイ)
8位
エフラー/ハートリッチ
(ドイツ)
9位
チョウ/リー
(マレーシア)
10位
フー/ヤップ
(マレーシア)
※4位の張藝娜(ジャン・イェナ)/金慧麟(キム・ヘリン/韓国)はすでに韓国から2ペアが上位に入っているため出場できず。また、7位の福島由紀/廣田彩花(日本)は出場条件を満たしていないため出場権を得られず
▼混合ダブルス
1位
エリス(手前)/スミス
(イングランド)
2位
ラムスフス/ハートリッチ(右)
(ドイツ)
3位
デチャポル(左)/サプシリー
(タイ)
4位
ジケル(右)/デリュー
(フランス)
5位
ジョルダン/オクタビアンティ
(インドネシア)
6位
徐承宰(ソ・スンジェ)/蔡侑玎(チェ・ユジュン)
(韓国)
7位
ファイザル/ウィジャジャ
(インドネシア)
8位
ゴーSH/ライSJ
(マレーシア)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO