全国小学生選手権の代替大会として開催された日本小学生バドミントンフェスティバル INくまがや(埼玉県・彩の国くまがやドーム)。大会最終日の8日は、5年生以下の準決勝と決勝、6年生以下の3回戦(男子ダブルスのみ2回戦)から決勝が行なわれた。ここでは、6年生以下女子シングルス・ダブルスの優勝者コメントと結果を紹介する。
【6年生以下・女子シングルス】
★Vコメント
浅野真央(宇都宮中央・栃木)
「優勝できてホッとしています。コロナの影響で練習ができない間は、公園でトレーニングをしたりして、体力がつきました。久しぶりの試合だったので不安があったり、少し緊張もしたけれど、我慢して自分から攻めていけたのがよかったです。中学生になったら3年生も相手になるので、もっとパワーをつけていきたいです」
■結果(8日)
▼準々決勝
畠山想来(ハイタッチJBC・岩手)②〔21-10、21-14〕0●山下真依(大垣北・岐阜)
浅野真央(宇都宮中央・栃木)②〔21-14、21-11〕0●沼田弥乘(南郷キューピット・大阪)
永渕友梨華(川上ジュニア・佐賀)②〔21-13、22-24、21-13〕1●橋村妃翔(小平ジュニア・東京)
鈴木彩未(弘前イズムBC・青森)②〔21-18、21-16〕0●田村美月(東光小少年団・北北海道)
▼準決勝
浅野真央②〔21-17、21-13〕0●畠山想来
永渕友梨華②〔21-12、16-21、21-15〕1●鈴木彩未
▼決勝
浅野真央②〔22-20、21-19〕0●永渕友梨華
【6年生以下・女子ダブルス】
木村ひなの(左)/鈴木愛香(横倉ジュニア・宮城)
木村「前回は決勝で山北/長谷川ペアに負けてすごく悔しい思いをしたので、優勝できるようにしっかり集中して練習してきました。ハーフ球を取ったり、スマッシュを打って前に詰める練習を積んできた成果が出せたかなと思います。パートナーの愛香ちゃんは私がスマッシュを打った後にしっかり前で決めてくれるし、ヘアピンがすごく上手。2人で勝ててうれしいです」
鈴木「去年負けた相手にリベンジできるように2人で協力して頑張ってきました。コーチや監督、親など、いろんな人に支えてもらって、この大会で優勝できてとてもよかったです。ひなのちゃんは、スマッシュが速くて、自分で考えてプレーできるところが尊敬しています。今回は自分たちの役割をしっかりできたし、練習してきたスマッシュとドライブで前に詰めていくプレーもできたかなと思います」
■結果(8日)
▼準々決勝
山北莉緒/長谷川葉月(鶴ヶ島Angels・埼玉)②〔22-20、23-21〕0●縣明日香/馬場こころ(はりーあっぷ・愛知)
曽我部柚羽/篠原多輝(中萩JBC・愛媛)②〔21-16、21-18〕0●佐藤 玲/渡邊暖花(阿賀野ジュニア・新潟)
柿崎 結/徳永結妃(東光小少年団・北北海道)②〔21-12、21-9〕0●工藤和奏/工藤 葵(Flowers・長崎)
木村ひなの/鈴木愛香(横倉ジュニア・宮城)②〔16-21、21-14、21-19〕1●沼田唯李/伊東陽南(所沢ジュニア・埼玉)
▼準決勝
山北莉緒/長谷川葉月②〔21-19、15-21、21-18〕1●曽我部柚羽/篠原多輝
木村ひなの/鈴木愛香②〔22-20、21-18〕0●柿崎 結/徳永結妃
▼決勝
木村ひなの/鈴木愛香②〔14-21、23-21、21-12〕1●山北莉緒/長谷川葉月
★全国小学生選手権の熱戦の模様は、1月22日(金)発売予定の『バドミントン・マガジン』2月号でも紹介します! ぜひチェックしてください!
取材・構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/菅原 淳、黒崎雅久