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【小学生フェスティバル】阿波芽衣咲、薗田&渡邉がライバルを倒してV!<女子個人5年生以下>

全国小学生選手権の代替大会として開催されている日本小学生バドミントンフェスティバル INくまがや(埼玉県・彩の国くまがやドーム)。大会最終日の8日は、5年生以下の準決勝と決勝、6年生以下の3回戦(男子ダブルスのみ2回戦)から決勝が行なわれた。ここでは、5年生以下女子シングルス・ダブルスの優勝者コメントと結果を紹介する。

【5年生以下・女子シングルス】

★Vコメント

阿波芽衣咲(岡垣ジュニア・福岡)

「コロナ禍で練習ができない時もあったけど、支えてくれた両親や、全小で2連覇するために教えてくれたコーチ、この大会を開いてくれた関係者の人たちに感謝しています。たくさん支えてもらったぶん、今回は『絶対に優勝してやる!』という気持ちでした。決勝の相手には一度も勝ったことがなかったけれど、攻撃タイプの相手に対して、守備を固められたのがよかったと思います。優勝できてすごくうれしいです」

安定感のあるレシーブと巧みな配球で次々とラリーを制した阿波。決勝は過去に5戦全敗を喫していたライバルを撃破した
準優勝の原口倖歩(鹿児島飛翔・鹿児島)。頂点にはあと一歩届かなかったが、力強いショットが目を引いた

■結果(8日)

▼準決勝

阿波芽衣咲(岡垣ジュニア・福岡)②〔21-15、21-9〕0●小林佳依(佐用BJC・兵庫)

原口倖歩(鹿児島飛翔・鹿児島)②〔21-11、21-8〕0●中沢莉子(プライドJr・栃木)

▼決勝

阿波芽衣咲②〔21-17、21-18〕0●原口倖歩

【5年生以下・女子ダブルス】

★Vコメント

薗田優奈(左)/渡邉杏梨(青梅ジュニア・東京)

薗田「去年は準決勝で決勝の相手に負けて、とても悔いが残ってしまったので、優勝できてうれしいです。ミスをしても2人で『ドンマイ』とか、『次一本!』と励まし合ったり、話し合えたのがよかったと思います。これからもっといっぱい練習をして、次の全小でも優勝できるように頑張りたいです」

渡邉「去年負けた相手にリベンジできてうれしいです。1ゲーム目から、どんどん攻めていけました。自分たちのいいところは、元気なところです! 決勝も元気にプレーできました。次は“2連覇”できるように頑張っていきたいです」

全試合ストレート勝ちで頂点まで駆け上がった薗田(左)/渡邉
5年生/4年生ペアの吉野羽都希(左)/梅澤唯花(練馬アドバンス・東京)は惜しくも『2連覇』ならず。試合後は涙があふれたが、来年に向けて「もっと攻めていけるようにしたい」と進化を誓った

■結果(8日)

▼準決勝

吉野羽都希/梅澤唯花(練馬アドバンス・東京)②〔21-8、21-19〕0●馬場結渚/横路昊和(川内ジュニア・鹿児島)

薗田優奈/渡邉杏梨(青梅ジュニア・東京)②〔21-13、21-16〕0●宮﨑結舞/樫尾雫玖(師勝ジュニア・愛知)

▼決勝

薗田優奈/渡邉杏梨②〔21-11、23-21〕0●吉野羽都希/梅澤唯花

★全国小学生選手権の熱戦の模様は、1月22日(金)発売予定の『バドミントン・マガジン』2月号でも紹介します! ぜひチェックしてください!

取材・構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/菅原 淳、黒崎雅久

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